いとおかし な話し方
新喜劇作家『徳田博丸』氏による、面白くなるスピーチ 勉強会にいってきた。
面白い話し方とは何か。つまりは いとおかし、な興味深い話をするということ。そのためのポイントについて、今日は学ぶことができた。
話を面白く感じるポイント
聞き手を惹きつける→うなずきをもらう→共感など→関連する話→話しやすい雰囲気
興味深い話だったら聞き手はひきつけられる。それには話し手のアピール力も重要。熱心さ、真剣さ、言葉の強さ、しゃべり方、表現力、それによってうなずきをもらえるかが大事になる。内容をどう伝えることができるか、がカギだ。
聞き手がうなずくのは、共感や驚きや発見の感情にもある。
自分と似た気持ち(共感)、意外性 まさか!の反応(驚き)欲しかった、知らなかった情報が得られる(発見)するとその話が面白くなり、話に惹き付けられる。
よって相手との距離が縮まり、より理解しようという姿勢も生まれる。そこに話しやすくなる空気が作られ、場も和みお互い居心地が良い雰囲気ができる、自分の言葉が出やすくなる。
その共感などを生むものというのは、多少連想して(脱線して)関連ずけて話をしたらいい。自分が意識していない話だとうまく言葉にならないからだ。主旨から連想して自分が話したい話を組み込む。
例えば”翻訳の仕方”が主旨だったら、自分の好きな本(海外の)の感動部分を挟むなど。
雰囲気によってお互いの心地よさが生まれ、話し手に興味をもちやすくなり、聞き手の受け入れ窓口が大きくなる。話し手もよりうまく伝えられるようになるのだ。
後は実践!沢山人の前で話をし、試行錯誤を繰り返すこと。
共感出来る話で聞き手を引きつけ、沢山うなづいてもらおう。
小さなコミュニケーションの場でも多いに活用できることなので、日頃の人付き合いの中でも沢山試していきたいと思えた有意義な勉強会だった。