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SERIOUS BACON

EKD

20年以上ぶりに、もっと歌を聴いてみたいと思える声の持ち主を見つけた。
私史上3人目。
浅岡さん、栗林さんに次ぐ男性ボーカリストをずっと探し続けていたが、長らく該当者には出会えなかった。
それは、日本以外から見つかった。
アメリカでもイギリスでも韓国でもなく、
Thailand🇹🇭

一度だけ旅行に行ったことはあるが、それ以外タイに縁はない。
1年前に調べ物をしている時に偶然、歌声を耳にした。
そのとき凄く気になったのだが、見慣れない言語だし、忙しかったので、わざわざ茨の道を行くこともないよな～と思ってしまい…
とりあえず名前だけは調べて、見失わないようチャンネル登録とSoundCloudのブックマークをした。
たまに思い出してはSoundCloudを聴いていたのだが、やっぱり気になる…
頑張って詳しく調べてみよう！と思い立ち、そこから沼にはまってしまった。
彼のことを知りたくて、また彼の歌声を聴きたくて
今は毎日YouTubeやInstagramをうろうろしている。
タイではライブが全部撮影OKのようで、公式動画や現地のファンがアップロードしてくれたものを次々と鑑賞し
タイ語は全く分からないけど、WEB翻訳、音声翻訳、英語字幕に頼りながら必死に情報を集めている。

彼の名はSongmuang Chaiyariti 22歳

タイの名前はたくさんあって難しい…
フルネーム Songmuang Chaiyariti（制作のクレジットはこちらを使用）
愛称はMuang
アカウント名やチャンネル名はJohnmuang

SERIOUS BACONという2人グループを2019年結成。
2020年、弱冠20歳でデビュー、絶賛売り出し中。
2人は同じ大学で出会ったそうだけど、彼の年齢を考えるとまだ在学中…なのかな🤔？
ライブイベント動画での集客や歓声を見ると人気上昇中の模様。
Cakethyという女性がメインボーカル🎤
Johnmuangはボーカル&ギターというスタイルだけど、ピアノを弾いている動画もあるし、最初バンドを組んだときにはベーシストだったそうなので、楽器は一通り触れるようだ。
作詞作曲は共作が多く、編曲は単独クレジットとなっている。
美声の持ち主、且つ才能ある若きミュージシャン。
写真ではポーカーフェイスが多いけど、ライブ動画でのMCを見るとむしろおしゃべりっぽい。
写真、動画ごとに顔が違って見える💦
正面とやや下からの角度が好きだな～自然体な姿が可愛いです(*´꒳`*)

メンバーのCakethy(愛称･Cake)は声や話し方、仕草がとても可愛くて、歌も上手い。
作詞作曲のアイデアはまず彼女が中心になって制作しているようで凄いなぁ～と思う。
（いいフレーズができたらMuangに送って、2人でやりとりしながら楽曲制作している、ということをインタビューで答えていた。）

女性ボーカル曲はZARD以外あまり聴いて来なかった私もすっかり虜になり、この2人のことが大好きになってしまった。
2人の絶妙なバランス、歌の掛け合いが凄く魅力的。
どちらが欠けても成立しないグループである。
結成後、最初はYouTubeにカバーをアップしていて、そこからデビューに至ったようだ。

そんな私が最初に惚れた1曲。
デビュー前に発表されたJohnmuangソロ名義作品
いつになったら彼女を忘れられるのだろう、という失恋直後の心情を歌った歌詞。

SERIOUS BACON名義
SERIOUS BACONは基本的にCakethyがメインボーカルを取っているのだが
この曲だけMuangがメインボーカルという、今一番好きな曲。
好きな人への想いを星に託すしかできない、というロマンチックだけど切ない歌詞。
曲構成もアレンジも最高😍

やっぱり彼の歌声はとても美しい。
最後のところの歌い方が物凄く切なくて、この部分は一体何と言っているんだろう、と意味をどうしても知りたくなって、全部頑張って翻訳してしまった。
私が気になった箇所は「我慢できないくらいあなたが恋しい」という意味だった。
言葉が分からなくても伝わる雰囲気ってあるんだなぁ。


普段はサブボーカル、とはいえハモリだけではなくソロパートもあり、「ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!待ってました！」と個人的に気分が上がる⤴︎⤴︎
これは2番目に好き。
サビで囁くような低音ボイスを重ね、ラストでソロパートが来るのがたまらない。


ぎこちないダンス、可愛すぎる😍萌える(左)
すぐに覚えて一緒に口ずさんでしまうキャッチーなメロディー♪
あなたが私と同じ気持ちなのか、そっちから教えてよ、という歌詞。
友達以上恋人未満、国を問わず感じることは皆同じ🥰

この振り付けをいつの日か客席で一緒にやってみたいものだ。

ミュージックステーションみたいな、タイの音楽番組出演時の映像
Cakeさん可愛い🥰

90年代かつてのビーイングや小室ファミリーみたいな？？
レーベル内オールスターズユニット(それよりは随分人数多いけど😁)
なぜ自分がセンターなのか、とYouTubeに戸惑いのコメントをしているのが面白い。

画像1


(YouTubeやInstagramの翻訳機能が本当にありがたい)


Spotify
SERIOUS BACONのシングル全曲&別バージョンも全部Spotifyで聴けます。

SoundCloud (Johnmuang solo)

下記2つは、私のお気に入りのライブ動画。
多分、私一人で毎日再生回数を伸ばしている😁
2曲ともタイで有名な歌のカバー。
歌詞を間違えて2人で顔を見合わせたり、終わるところを間違えて、はにかむ姿が可愛い。

ちょっとふざけて遊びながら歌っても上手い！
サポートのキーボードのお姉さんが笑いを堪えきれず肩が震えているのが面白い。


このカバーも凄くいいなぁ。
とても素敵な雰囲気の歌だ。
動物園で戯れる2人🥰
20秒のところでイラストの真似して目をぱちくりさせているのが可愛い♥


------2022/4/18追記
新曲発表ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
再びMuangメインボーカル曲。
君のことを忘れようとしたけど少しも断ち切れない、まだ君が恋しい、という歌詞。

ミュージックビデオが本人主役の映画仕立てになっていて、その演技の巧さに驚いた。目の動きとか。
”2年前に付き合っていた元カノと同じ会社に入社し、研修生として働くことになったが、まだ彼は彼女を忘れてはいない。そんな彼を後目に、元カノは先輩と仲良くなっていき、それを見ているしかないが気持ちが抑えきれなくて…”
というあらすじを頭に入れて見たらストーリーが理解できるかと。

Muangに「あなたが恋しい」と歌わせたら一級品だ。
聴いていて本当に切なくなる。
それにしてもかつてのJ-POPみたいな懐かしい感じのイントロだなぁ。


彼が歌ったり声を重ねるだけで空気が変わる。
こういう人を待っていた。
私が探している20数年の間に生まれて、育って、音楽活動をしてくれてありがとう、と思う☺
遠く離れた異国の人だけど
現役アーティストの動向を追いかけるのはとても楽しい。
他国でもファンがこうやってSNSで近況を知ったり、ライブ動画を見ることができるなんて、いい時代になったなぁ。
新曲や新バージョンの発表はいつだろう？とか、このワクワクする感覚は久しぶりだ。
グループでもソロでも長く活動してほしいと願う。
5年経ってもまだ27歳、若さって強い✨
いつか観に行けたらなぁ✈️𓈒𓂂𓏸
バンコクなら関空から約6時間
コロナがなければ6時間なんてそんなに遠くない、はず。。