入院2
MD双子妊娠31週5日目です。
一昨日の夜から上の子がゲボを吐きまくり、もし今なんかうつされたらまじで赤ちゃん産まれてしまう…とハラハラしていた。
昨日は子を義母に見てもらい(すみません)、帝王切開の手術の説明があるから夫も一緒に病院へ行った。
受付を済ませるも、お腹がデカくてすぐに張るから歩けない。
入口に簡易車椅子があったから警備員さんに組み立ててもらい、駐車場から戻ってきた夫に押してもらって内科と産科を受診した。
産科で診てもらったところ、やはり頸管長が短く2.5cmになっていたため入院することになった。先週の時点で2.8cmだったため今日入院かなとは思っていた。
胎児は1750gと1450gくらいで、合計3200gあるから単胎だともう産まれてもおかしくないデカさだから危ない。
帝王切開はお腹の下の方を横に切るやり方がメインだけど、急いでるときとか胎児が小さすぎるときは縦に切るらしい。
横切りは、お腹の表面を横に切った後、腹直筋を縦に切るから実は十字に切っているらしく中身を取り出すのに15分ほどかかるが、
縦の場合は同じ切り口で腹直筋も切れるから3分で取り出せるし治りも早く、リスクも少なくて横切りより痛みがマシらしい。
もし次に妊娠した際に超急ぎになって縦切りした場合、1回目を横切りにしていたら十字に手術痕が残ることになるから、子どもまだまだ産むぞ!という人や何度も早産傾向にある人は最初から縦希望することもあるそう。
横切りは術後の見た目が綺麗なのがメリットです。多分下着で手術痕が隠れるのかな?
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病院によって違うと思うけど今回は選べるシステムだったから、母子ともに負担が少ない方が良いので縦に切ってもらうことにした。
診察後は入院の説明を受け、部屋に着くと早速張り止めの点滴がスタートしお腹の張りを見るモニターを1時間つけられた。
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一般的に張り止めの点滴ではリトドリン(ウテメリン)が処方されるが、私の場合は以前リトドリンの内服薬で血糖値が200近くまで上がってしまったため、妊婦殺しと呼ばれているマグセントを点滴することになった。
暇さえあればネットで妊娠情報ばかり見ているため、マグセントと聞いただけで、頭痛、吐き気、酷いめまい、地獄の副作用、毎日泣きました…というレビューを思い出しヒエッとなる。
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でも私の場合は喉がすげー乾くのと、38℃の発熱時のようなほてりというか倦怠感があるくらいでまぁしんどいといえばしんどいけど数時間で慣れたし結構大丈夫でした。
最近はお腹が張ると首を絞められたかのようにキューっと息ができなくなって苦しかったけど点滴したらマシになった。
多分身体中の筋肉を弛緩させる効果があるのかな。
結構安静にしてないといけなくて24時間点滴、風呂は週3回、面会は禁止らしく、正産期まで5〜6週間ありちょっと長いなぁという感じだけど、28週に入院が多いと聞いていたので、31週5日入院は結構ラッキーな方かもしれない。
年が明けてから、陣痛のような強い腰痛があったり胎動が少なくなったり夜中に腹痛があったりして緊急受診したり病院に電話してかなりハラハラしていた。
お腹は張るけど最低限の家事はするし、夜中に破水したら…胎動が少ないことに気付かず片方死んでしまったら…と毎日不安だったからすぐに医療が受けられるのはかなり安心感がある。
あと妊娠してからずっとしんどいから、やっと最終章に入ったなという感じで終わりが見えてきて嬉しい。
今はめちゃくちゃお腹が空いています。
昨日は朝ごはん食べて出発して5時間病院で待ったあとの晩御飯が食パン1枚だったので
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おかゆと、レトルトどっちがいい?と聞かれ、ボンカレーとか来るのかな!?とワクワクしつつレトルトと答えると食パン1枚だった。レトルトとは。