InDesignはSonoma未対応
2024年1月26日追記
下記の現象は,macOS Sonoma 14.3で解消したようです。
※この記事はココログからインポートしたものです
macOS Sonomaがリリースされて3ヶ月ちょい経ちましたが,AdobeのInDesignが対応する気配がありません。作業に大きな影響がなければ別に構わないんですが,今回のバグは毎日の作業に大きく影響があります。何が困っているかというと,InDesignの画面内でマウスをドラッグしたときのホワイトアウトです。文字にすると分かりにくいので画面キャプチャーをしてみました。
これが私用で使っているMacbook Airでは発生せず,仕事で使っているMac miniで「だけ」発生しているってのがまた悩ましい。ちなみにMacbook AirはM1 2020で,Mac miniはM2 2023で,いずれもmacOS 14.2.1です。何だかなぁ。
で,結局InDesingが何度アップデートされても修正されず,つい先日のアップデートでも放置をされました。これはもう直す気はないんだな。まぁAdobeに限った話しではないですが,ソフトウェア会社ってのは余計な機能を付け加えて年々質を落とすのを仕事にしているんじゃないか,と勘ぐるレベルです。(OSとソフトウェアのどちらが元凶かはおいといて)
今更ながら解決策はないかな,とAdobe Communityを除いていたらこんなスレッドを見つけました。
app screen turns to white while making selection on empty space
答1.OSがサポートされてないから期待すんじゃねぇよ!
答2.InDesingの外からドラッグすれば良いんじゃね?
答3.ルーラーを非表示にすれば良いよ。
答4.大金払ってるのに…,Quark Expressが恋しいわ,クソが。
海外のコメントはやはりひと味違いますね。というわけで,辛辣な意見の中,貴重なアドバイスがありました。なるほど,ルーラー(定規)を非表示にすれば良いのか。最初のレイアウトが決まったらあまり定規を使うことはないので非表示にしていても問題はなさそうです。ただ定規を非表示にしていてもページを移動すると初回だけはホワイトアウトが発生するようです。オブジェクトの移動や選択では発生しないのですが,複数のオブジェクトを選択するのにマウスドラッグは多用するのでやはり見逃すことができないバグです。まぁあんまり期待はできませんけど,次のOSが公開される頃には治っていると良いなぁ。
にしても繰りかえしになりますが,ソフトウェアは新機能を盛り込むよりも不具合がないように作り込んで欲しいです。
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