自信のない方へ

私は北海道の田舎のようで田舎じゃない場所に住む、ただの人間です。
強いて言うならば、女性です。20代前半です。好きな色は白。

友達は多くありません、昔から人の顔色を伺って生きていたら、
本当に大切な人しか身の回りに残らなくなりました。
でもそんな選択でよかったと今でも思えます。

ところで、そんな友達の多くない私の趣味は勿論一人旅です。
近場も遠出も全て一人だったら、一人旅なのです。
たった近所に回覧板を届け出るにしても、旅なのです。

必ず私はどこに行くでもヘッドフォンを用意して、
お気に入りのお洋服を纏います。お気に入りの靴と香水も。
好きなお化粧をして、髪の毛を巻いたり縛ったりします。
たった散歩をするだけ。たったスーパーに行くだけ。
そんな事でも私の中では立派な旅なのです。

そんな小さな散歩旅から大きな旅まで、
見知らぬ街を歩くことはとても素敵なんです。
携帯は右手からポケットに居場所を移し替えて、
視線は足元から空やや下へ。
町全体を見渡しながら、好きな音楽を聴いて、
思いっきり歩くのです。自信をもって。

きっと街中が貴方の虜です。

ふらっと立ち寄ったお店で
小さな出会いがあったり、出逢いがあったり。

だけどそんなことを求めているわけではありません。
あなたの勇気と純真の先にあるはずです。
まだ見えていないだけで。

一度やってみたらいいんです。
いいかもと思ったことは少しだけ、続けてみたらいいんです。
何かノートに思い出を記載するだけでもいいんです。
貴方の心、その時の感情を忘れずにしてほしいんです。大丈夫だからね。

私には、僕には、味方なんていない。
誰も話を聞いてくれない。
私がいます、見ず知らずの私がいます。
最初に簡単な自己紹介させていただきました。
名前も知らない私だからこそ、貴方の事を一から知れるのです。
ここのコメント欄でもなんでもいいの。

貴方の何かになりたいです。
どうか一緒にこれからも強く生きようね。
負けないで。











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