限界まで推しに対して夢を見た結果爆誕した香水の話(前置き編)
【attention!】
いつも拙い記事を読んで下さり誠にありがとうございます。今回の記事は弐寺とは一切関係ありません。
推しに対して限界になってるオタクがただ騒いでるだけですので、普段のような記事をお望みの方はここでブラウザバックしていただけると幸いです。
本当に無駄に長いです。自分で書いてて引いちゃった……
おかしい、本当なら今回でどんな風に注文したかまで書くつもりだったんだけどな?
皆さんは推し香水というものをご存知だろうか?
二次元オタクに留まらず、3次元オタクないし創作オタクまでありとあらゆるオタク達よ、君は1度は思った事は無いだろうか?
「推しの香りとはどんなものか?」
知れるものなら知りたいよね!分かる!!!!!!!!!!!!香り1つでキャラクターに対する見方は大きく変わるし、香料の種類で深読み考察できるし、単純に推しの匂いに包まれたい。
ありがたいことに昨今の2次元ジャンルでは、公式で「キャラクターイメージ香水」が作られ販売されてることが多い。
10〜20年前の作品ですら、当時その作品を愛した子供たちが大人になったのを見計らって「香水作ったから買え!」と公式が突きつけてくる始末(本当にありがとうございます!!!!)
しかし、仮にどんなに人気であっても公式が出してくれない以上、いわゆる「推し香水」は手に入れられないのが現実。
私もそんな悲しいオタクのひとりだ。
私の推しは、チャンネル登録者数42万人を超える、超ミラクルかっこいいハイパーイケメン可愛いゲームつよつよ最強大人気Vライバーだ。何故売られていないのか甚だ疑問である。
オタクの依怙贔屓はさておいて。
彼と同僚の他ライバーさんが発売したので、何か今年中に動きがあるかもと夢見ている。
それでは今回なぜ私が公式からの発売を待たずに、自らの解釈を元に「推し香水」を作ったかの話に移ろう。
さてここで質問。どのジャンルのオタクでも、オタク達が最も忌み嫌うものはなんだろうか?
一昔前の私は「地雷」だった。
私の推しは、高確率で何かしら憂き目に遭う為、物語の進行上止むを得ないとはいえ推しを嫌な目に遭わせてくる相手全部が許せないモンスターペアレントとなっていた。
本当にはた迷惑なオタクである。
だが残念ながら、オタクが最も忌み嫌うのは地雷では無い。
全オタク共通の敵は、ズバリ解釈違いだ。
解釈違いとは、1つの話を見聞きした際、自分の理解した内容と第三者が理解した内容の相違のこと。
一つの同じ原作を見ていても、受け取り方は三者三様だからそうなるのは至極真っ当。
分かり合えるもの同士で群れ、分かり合えないものとは一定の線を引き距離を置く。人類とはそうやって社会を形成し進化してきた生き物だ。
それは様々な価値観を認め合うべきだと変わり始めた現在でも、決して無くなることはないだろう。
オタクも、ただ一括りにオタクとされたとて好きな物、考え方、そして熱量は人それぞれ。勿論解釈もだ。
地雷は互いが推しているものが違う場合が大半な為、予め予測し回避することが比較的容易だ。
ところが、解釈違いはそうもいかない
なぜなら同じものを推していても発生するからだ。
私は以前のジャンルでまさかの公式と解釈違いを起こし、公式の決定を良しとする大半の空気に耐えきれず、ジャンル撤退を余儀なくされたことがある。
オタク同士なら地雷同様、距離を取れば良い。
だが、公式とは言わば教祖であり教典。宗教そのものである。
どうやって距離を取れと!?
ジャンル撤退しかないのであるそんなん。
閑話休題。
そんな限界まで面倒くさいオタクを、許し優しく包み込んでくれるのがオーダーメイドだ。
自分の解釈で注文することができる、それ即ち「自分の思う推し」の品が生み出せるのだ。
私は現在、キャラクターモチーフ香水を4種類所有している。
どのジャンルかは差し控えるが、どれもこれもキャラクターのことをよく考えた「良くも悪くも尖った香水」だった。
端的に言って、日常使いは少し厳しい。
どうせなら、普段使いできるものが欲しいなと4つもキャラクターモチーフ香水を買うと思うようになるものだ。
勿論公式が今後出してくれるならば、必ず購入させて頂きます!
公式が思う「推し香水」はそれはそれで欲しいからね……
解釈は人それぞれだから、色々な考えがあって然るべき。
思ってもみない方面から新たな切り口で、推しの良いところが分かるかもしれない。
受け入れられないもの以外は全て吸収していきたいと思うのも、またオタクのエゴなのだ。
そうして悩みに悩んだ末、とあるコンセプトを掲げてお店のオーダーフォームに「私の解釈で見た彼」を書いていった。
次回は、届いた香水のレビューになるかと思います。
その時にどんなオーダーをしたか、どんなコンセプトだったのかも合わせて書いて行けたらいいな。
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