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【エッセイ】じゅて~む 第三夜

まずは自己紹介から。

俺は達太。
似ている神様は布袋尊。

好きな四文字熟語は「食欲旺盛」と「大盛無料」 
好きな五文字熟語は「大盛百円増」

確か、初回に実年齢はどうでも良く、健康年齢の67歳が肝だ・・・と述べたと思う。(覚えているかな?)

だが、大変なことに気付いてしまった。実年齢39歳だと、さらっと述べたが、実際はまだ38歳だった。

もうすぐ39歳なだけだった。

営業マンであることに変わりはない。高木ブーに似ていることにも変わりはない。ジャムおじさんに似ていることにも変わりはない。ほんじゃまかさんにも似ていることにも変わりはない。

石塚さんを想像するか、恵さんを想像するかは、お任せする。全責任を譲りたい。

それで、今日言いたいのは、年をとることを恐れないで欲しいということ。特に女性諸君。特に男性諸君。

「年とった」と誰かが話しているのを耳にする。俺はなんとも思わない。

しかし。

「年くったわー」という会話も、たまぁに耳にする。

「え。なに食ったって?」と、気になって仕方がなくなる。
次いで、ああ年をくったのね、食いもんじゃなかった。となる。
でも何かを食った話を、聞いたと聞かないでは、やっぱり気分が違う。
食欲の沸きが違う。

「なんか食った話じゃないのかよ。まあいい、なんか食い行くか。昼飯にカツ丼を食ってから既に1時間、食えるだろ?」と、
「年くった」そいつを誘って食事だ。
そいつも喜ぶ。
なぜならそいつも「年くった」だけで、なにも食ってなかっただろうから。
そうして牛丼チェーン店に乗り込んだ初対面の俺達は、商談なんかもする。
まったく業種が違って、会話が無茶苦茶なこともあるだろうが、ワンチャン、新規開拓だ。

だが。

「年くった」と発言した子が、女性の場合は話も違ってくる。
昼飯後1時間で、牛丼チェーン店に乗り込める女性は少ないのかもしれない。
時間を改めなくてはならない。
紳士であるならば。夕飯に誘うのが望ましい。
もちろん二人きりで。
それで気が合えば、一度付き合ってみるのも、ありか。

年くったと言うと、良いことづくしというわけだ。

今日もエッセイらしかったな。

ところで冒頭で「年齢は間違っていたが営業マンであることに変わりはない」ように述べたが、それすら間違いだった。
先月、席で出前ばかりとっていて外回りに行かなかったばっかりに、総務部に回されたんだった。

突然だが、このエッセイの書籍化を強く、深く、望む。

じゅて~む。


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