4/8 カッパドキアは飛ばない [トルコ]
朝5時
鶏の鳴き声で目覚める。何回も鳴く。アニメのイメージだと日が出て一鳴きよね。日はまだ出てない。何を基準に鳴いているのだろうか。
リラリラ言ってたけど1リラ5円ぐらいです。
真っ先に説明すべきところ。
まあ日記書くの初めてなんでカンベンシテネ。
雨が降っている。めっちゃ寒い。3度。3度?!
ぐずついた天気の中バルーンのビュースポットへ。
人も車も全然いない。恐らく飛ばないんだろうなと思いつつ登る。
「今日は飛ばないみたいだ。また明日来てみよう!」
9:00 ホテルで朝食
日本人がいたので声をかけたら江島が去年中退した大学を去年卒業した方だった。すごい確率。
10:00 ツアーの始まり。
日本語の話せるケンさんをガイドに。10年ぐらい日本で働いてたそう。奥さんも日本人である。
パノラマ
昔は岩にある鳩穴から卵を取っていたそうだ。黄身は塗料になり、白身はセメントの材料になる。白身を使ったセメントは1000年持つそう。すごい。
道中にはアプリコットや葡萄の木がずらっと並んでいた。アプリコットの花は桜ににている。
地下都市へ向かう。
道中に神殿があった。崖にパルテノン神殿のような構造があるのが見えるだろうか。ギリシャ時代にこの丘はアクロポリスだったそう。
地下都市はヒッタイト時代のもの。3500年前だというのに、技術力の高さには終始驚かされた。紀元前1500年とは思えん。
入り口はタイヤドアになっており、合言葉で開いていたそう(人力)。また、しまっているとドアであるとはわからない。カモフラージュできる。
食糧などは穴に保管し、上に板、粘土さらに絨毯をひくことで敵に蓄えがあるとばれないようになっていた。
妖怪に精錬技術はないよ。
壁には用途に合わせた穴が開いている。
蝋燭立て。連絡用。水の供給などなど。
最初は20人ほどの家族がであったのが1万人にまで増えたそう。文字通り地下都市である。
家畜も地下で育てていた。新鮮な肉が食える。あと牛乳。
ワインセラーもあった。アルコール欲しさではなく栄養のためでかなり濃ゆいものだそう。水で薄めて子供にも飲ませていたんだとか。
今回見たのは全体のわずか2.5%である。とてつもなく広い。これがカッパドキア各地に見つかってるだけで300ほどあり、見つかってないものは1000以上あるのではと言うから驚きだ。カッパドキアは北海道ほどの大きさがあるというのに、実は全てが一つに繋がっている可能性が高いとも。3000年かけて大きくなったそう。
めちゃくちゃ面白かったからみなさんが行く時はぜひガイド付きをおすすめする。
13:00 イマジナリーバレー
昼食はビュッフェスタイルのレストランだった。
ブロッコリーのクリームスープがかなり美味しかったですが写真はありません。食べ放題は写真より食欲を優先させなければならないのだ。
14:30 伝統工芸の焼き物工房へ
特に言及することはない。
15:00 ラブバレー
角の城
中央の城
トルココーヒー特に美味しくないかも。トルコ人も寝る前と来客の時ぐらいしか飲まないそうで。カフェイン少ないし、眠りやすくなるから寝る前に良いって。家族の中でお父さんが飲むみたいな尊敬の対象でもあるとか。
普段はインスタント飲んでるらしいですよ。
そのへんにゴミ箱あるけどな。
といった感じでツアーは終わり。
トルコのタバコまずいんだって。
気候が乾燥してるのが関係あるかも。
湿気大事。
明日のバルーンもキャンセルになったそうだ。
明日の夜のバスで出発なので明後日では見れない。
カッパドキアのメインぐらいあるので残念。
雨なのでホテルでチャイを飲み続ける。
21:00 夜の散歩!!(大声)
カッパドキアは夜でも活気がある。
瓶のペプシを探して歩く。日本では売ってないのだ。
土産物屋はどこ行っても全く同じ品揃え。
競合すぎんかな。
トルコはムスリムの国だが、お酒は別に飲むそう。
ただ60を超えたら飲まなくなる人が多いって。
その年では宗教と政治に熱心になりがちらしい。
イスタンブルもそうだが野良猫と野良犬がとても多い。
近所の人が餌やったり、テラス席で飯食ってる観光客にねだったり。飼い犬を散歩する人もリードつけてなかった。
あとカラスが灰色。すずめも?
以前の日記で車の運転が荒いと書いたような書いてないような気がするが、荒いと言うより自由といった感じ。
そこそこのスピードでギリギリをすれ違う。何かあれば即軽いクラクション。クラクションは「すみませーん」ぐらいのノリ。
22:00頃 夜景を見に高台へ。
素晴らしく綺麗。今まで見た夜景の中で1番かも。
写真やと伝わりにくいと思うのでぜひ現地へ。
早起きしたから眠くなってきた。ではまた。