現実エジマ会「北海道のロゼワイン」〜ワイン紹介②
余市と同様にブドウ栽培地として注目されている空知ですが、【山崎ワイナリー】はロゼワインを出していないので、今回は【滝澤ワイナリー】の2018ビンテージと2020ビンテージのロゼワインの熟成の変化と個性の違いを楽しむ飲み比べをしたいと思います。
タキザワ・ロゼはワイン用、生食用、果皮の色を問わない多品種ブレンドによるワイン。
毎年違うブレンドで、熟成の変化も楽しめます。
【滝澤ワイナリー】タキザワ ロゼ 2018
2018ヴィンテージは全部で6品種のブレンドで、リリース直後はフレッシュ感のあるワインでしたが、そろそろ熟成感も出て来て、深い味わいが楽しめるはずです。
北海道らしいセパージュのワインです。
生産者:滝澤ワイナリー
産地:北海道三笠市
品種:キャンベル・アーリー、ミュラー・トゥルガウ、ケルナー、デラウエア、旅路、ピノ・ノワール
スタイル:ロゼ
Alc:9.5%
【滝澤ワイナリー】タキザワ ロゼ 2020
2020年のタキザワ・ロゼは自社畑のピノ・ノワール(白ワイン仕込を含む)などのワイン用ブドウが多く含まれているためボディが厚く、熟成向きのワインになっていると思います。
ワイン用ブドウ品種の比率が高いので、あと2、3年は置いても良さそうなワインです。
生産者:滝澤ワイナリー
産地:北海道三笠市
品種:ピノ・ノワール、ピノ・ノワール(白ワイン仕込)、ミュラー・トゥルガウ、デラウェア、デラウェア(オレンジワイン仕込)、ケルナー
スタイル:ロゼ
Alc:11.5%
同じタキザワ ロゼでも個性が違うので面白いと思います。
どちらが好きか分かれるカモ🦆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?