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「デジタル化」と聞かない日はありません。デジタル化により、日々生活は変わってきています。日本は人手不足の状態で、デジタルの力によって不足した労働を補い、さらに新しいサービスの提供をしていく動きが進められています。

デジタルと日々耳にするものの、その周辺の用語、ふわっと理解していることがほとんどではと思います。「〇〇とは××である」の形ですっきり自分に入れていきたいです。(ズンズンと書いていく力につながります。いずれまた)

「日本経済新聞」で少し前のものではありますが、「きょうのことば」の記事を持ってきました。ご覧いただき、可能なら音読し、「知っている」「知らない」の仕分けをしてみます。それぞれ3つずつ、でもよいでしょう。

仕分けるにはメモが手元にあるとよいと思います。メモ紙、ポストイットなどの付箋(大きめ)が近くにありませんか?あとでノートに貼ればいいので、まずは紙に書いてみましょう。(小さい紙の方が、コンパクトにまとめられるかも☺)紙が小さくて余白がなくなったら、もう一枚に拡張してみましょう。

試験ではない方は、スマホのメモ機能等でもいいですが、新聞記事を読むのがスマホだと、ちょっと不便かもしれません。

たとえば、

<知っている>
ビックデータ
人工知能(AI)
IT(情報技術)

<知らない>
企業文化
ジョブ型雇用
求人

こんな感じです。音読すると気づくのが読み方。「読み方を知らなかった」も<知らない>に入れてみましょう。読み方を確認すると、これからは音でも情報が入ってきます。

<知っている>なら、ぜひ説明できるようにしておきましょう。「ビックデータとは人間の力では全体を把握することが難しい、巨大なデータ群のことである」のように。そして身近な例も加えると説明として伝わりやすくなるのではと考えます。「例えばビッグデータの活用例として、SNSの広告があげられる」。〇〇とは××である。知っていることはさらに強めておきましょう。

さて勇気を持って「知らない」と仕分けしたことは、次の勉強につながります。知らないことを知るのが大事です。実は他のテーマを学んでいくと、重要用語はまた出てきます。ジョブ型雇用は「働き方改革」、求人は「失業問題」に出てきます。別の項目の新聞記事などを読むと、解説含めて書いていることもあります。(深入りしなくても進もう、という理由です)

ここでは1つ「企業文化」を調べておきましょう。検索にかけると「企業文化とは」と出てきます。〇〇とは××である、の形にしたいので、丁度いいです。「企業文化とは、従業員と企業との間で共有している価値観、企業規範のことである」。いかがでしょうか。企業規範、難しいですね。価値観だけでもいいですが、ついでに調べてもよいでしょう。企業文化の例も検索できます。あまり深入りするとキリがありません。定義と例あたりで止めておくのもコツです。

<知っている><知らない>で仕分けると、こうして少し広げてみることができます。詳しくなる必要はそれほどありません。なぜならそもそも試験ではそんなに長く書けないからです。レポートとは違います。

言葉を説明する、深入りしすぎない。

このことを頭に入れ、いろいろなテーマを見ていきましょう。それでは次回のテーマもお楽しみに。

《おまけ》
編入試験で「デジタル化」「情報化」は、そのものでも出題されることを予想しておきたいテーマです。一方で、日本社会が抱える課題の「解決法」としてデジタル化等を書くこともできます。解答としても使えるので、ぜひ書けることをまとめておきましょう。関連として「行政のデジタル化」も見ておきたい。

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