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本日のドリル:「マイナ保険証」とは(2024-1-⑧)

こんにちは👩 スマホやAIが周りに当たり前にある毎日をお過ごしのことと思います。多くの方がスマホ端末を持つようになると、社会の「デジタル化」を進めやすくなります。人口減少が進み、現役世代が格段に減ると人手不足になります。それを補うにはデジタル技術を活用していくことは、避けられません。

現在、私たちの周りにもデジタル化の波が押し寄せています。コンビニなども自動化が進んでいます。これは対人で行われる医療の現場でも、公的サービスの現場でも同じだと考えます。その時に、要となるのが、政府が導入している「マイナンバー」そしてそれをカードにした「マイナンバーカード」です。

情報化の話を1タームの折り返しにしようと思っていたのですが、①②回目でDXとAIのキーワードを扱ったので、8回目は社会保障寄りのDXとして、「マイナ保険証」を見ていきましょう。

今日の課題の記事は2023年8月4日、日本経済新聞の記事です。そもそも「マイナンバーカード」とは何でしょうか。一言で説明できない場合は、それもぜひ検索で確認してみてください。

※少し古いので、開けなければ通常の検索で「マイナンバーカード」を検索してみてください。↓

早速、知っている・知らない、をピックアップしてみましょう。両方の記事からでも構いません。(勉強になります)

<知っている>
マイナンバーカードを保険証として利用する
専用のカードリーダー

<知らない>
顔写真を照合する(本人確認は顔)
医療の質を高める、効率的な医療につながると期待
「マイナポータル」(見たことないな~)
2024年秋に廃止(もうすぐ)
資格確認書

月1回の保険証確認は、医療機関を利用する時に毎回必要となるとのことです。顔写真の照合がうまくいかなくて、本人確認が取れなかったり、月1回でよいと思って、マイナ保険証を提出せず受診できなかったりと、医療機関で混乱が生じていルト報道されています。新しい制度は定着させるまでが大変です。

一方、マイナンバーカードありきのシステムに、疑問を持つ人も一定数います。保険証は、医療保険に加入し保険料を納めていることを示すものです。保険料を支払っているにも関わらず、医療機関を受診できない人が出てくることが一定数出てきそうです。高齢になると医療にかかる頻度も増えます。うまく使えない人が排除されないよう、新制度に移行できるかが鍵となります。

マイナンバーカード関係では、こんな記事もありました。

試験ではここまでは不要です。ここで言いたいのは「最初から完璧なものはない」ということです。これまでは海外転勤で日本から住民票を抜くと、マイナンバーカードは失効となり、帰国した時にもう一度申請が必要でした(👩もこれに関しては、間接的に巻き込まれていました)。(「マイナンバー」自体は1人1つですから、生きています)これにはとても不便を感じていたのですが、国民の多くには関係ないことかもしれません。今回法改正で、こういった細かい不便も改正されるのは、喜ばしいことです。

新しいものには拒否感が多いのはわかりますが、まずは進めることが大事です。使ってみて、不都合をより使いやすいものにしていくことが求められます。

私もそろそろ「マイナ保険証」使ってみる日が近づいています。諸般の判断から保険証は未登録(そもそも病院に行かないこともあり)。そしてマイナポータルが面倒だったけれど、1年以内には登録すると思います。

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