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CHRO選任に関するお知らせ

こんにちは、株式会社Enjin(証券コード:7370)のIR担当です。
すこし遅くなりましたが、2024年6月13日に開示致しました役員人事に関するお知らせとなります。

弊社の創業者である本田幸大 (前:代表取締役社長 )が代表取締役 CEO 兼 CHROへ内定致しました背景についてご説明させていただきたいと思います。
(※2024年8月23 日開催予定の当社第18回定時株主総会における承認後、選定予定となります。)


1.背景

 2023年3月に業績予想の下方修正を出させていただきました。その状況を踏まえ前期までの事業状況を立て直す上で重要になるのは人事力の強化だと考えています。特に売上の大部分を占める祖業である「ダイレクトブランディングサービス」の立て直しが最優先であると考え、そのためには新卒を中心とした優秀な人材の確保が必須であることから、その採用業務の筆頭を担う責任者として、創業者であり代表を務める本田が自ら指揮を取ることが最善と判断をし、CHROへ就任が決定いたしました。

人事力強化を目指す上で重要な点は

  1. 採用力強化

  2. 既存社員の育成

の2点だと考えています。

2.今後の施策について

1.採用力強化

 少子化の影響などから、近年の採用市況は売り手市場になってきており、有効求人倍率は2.0倍を超える水準となります(下図参照)。特に弊社が積極的に行っている新卒採用ではその傾向が顕著です。そのため、どの企業も従来通りの採用施策では弊社の望む人材の獲得が難しくなってきており、弊社も例外ではありません。

※引用:一般職業紹介状況(令和6年4月分)について(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40423.html)

 このような採用市場において、競合に競り負けないためにも自社の魅力を求職者に正しく訴求し、他者との差別化を図ることが最優先課題と認識してています。この課題に対して、採用フローにおける[接触〜選考〜入社]までの一連の流れを創業者が自ら指揮を取ることで、自社の魅力を従来よりもダイレクトに求職者へ訴求することがねらいとなります。
 また人材の選定においても、自社の事業特性を最も熟知している創業者によって判断が行われることで、ミスマッチを最大限減らすことができます。

このように、魅力の訴求とミスマッチのない人材選定における、採用パフォーマンス向上を行うことで、3~5年後に弊社の根幹を担う人材の確保を目的としています。

2.既存社員の育成

上記の理由と同様に、祖業の立て直しにおいては事業を熟知している創業者が社員育成においても指揮を取ることが最も迅速な立て直しの策だと考えております。事業部社員の教育体制再構築と、マネジメント戦略の企画立案に携わることで、①の採用戦略と事業戦略において一気通貫した組織マネジメントが確率されることをねらいとしております。

一貫された組織体制は新入社員の戦力化のスピードをあげることほか、既存社員のパフォーマンスの安定化、さらには自社理念の浸透による離職率低下につながることを期待しております。

この点においては同時期に取締役COOに就任予定の原口博光と共に、盤石な経営基盤を築いてまいります。
(※2024年8月23 日開催予定の当社第18回定時株主総会における承認後、選定予定となります。)

3.まとめ

このように事業の根幹となる「人」において、さらなる強化を図るためにも創業者がCHROに就任することは最善だと考えこのような判断に至っております。


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あとがき

投資家の皆様が必要とされる情報などをよりしっかりと発信させていただきたいと思いますので、ご要望などがございましたら是非お聞かせください。
今後のIRの参考にさせていただきたいと思います。

ご意見やお問い合わせは、下記のIR問い合わせ窓口よりご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

引き続きEnjinをよろしくお願いいたします。


当社代表のnoteも是非ご覧ください!

注意事項
本記事は、情報提供のみを目的として作成しています。本記事は、日本、米国、その他の地域における有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではありませんのでご留意ください。