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豪雪地帯に住んだからには雪と友達になってやる宣言

窓から見える景色が美しいので、これは雪が降ったらさぞ素晴らしいにちがいないと、秋の終わりくらいから冬を楽しみにしていました。期待通り、夜中に雪が降って町中真っ白になり、晴れた朝は、生きててよかったと思うほどに世界が綺麗でした。期待はずれなのは例年よりも雪が少ないこと。でも周りの人たちは、雪が少なくてよかったねー、と言い合っています。

他所から来たというと、大抵、「冬は初めて?」と聞かれます。
さらに「除雪大変だよ」「寒くて耐えられるかな」「大丈夫?」と言われます。

私は寒いのがとても苦手で、できれば暖かい土地に住みたかったクチですが、ここに住んだ以上は腹をくくって、さらには天の邪鬼精神も手伝って、あえて、宣言します。

「西和賀の冬と豪雪をめいっぱい楽しみます✌️」


というわけで、最近感じたことを2つ。

仕事中に除雪をするといい3つの理由

最近は週2くらい在宅で働かせてもらってますが、仕事中に除雪をするのがとてもいい3つの理由があります。体を動かしてポカポカするし、外に出れば気分転換になるし、美しい冬景色を見られる。これは家が湖畔にあることも大きくて、家探しの時に錦秋湖畔にこだわってよかった、と心底思います。こんなこと言うと、まだ雪が少ないから、今年初めてだからそんなこと言ってられるんだ、という声が聞こえてきそうです。そうかもしれません。でも今は楽しいです。

東京の冬では物足りなくなるくらい

今朝はテレマークスキーを履いて、山道を歩いてきました。新雪の上についたばかりのクマの足跡を見つけてドキドキしたり、カーブを曲がるたびに変わる景色に感嘆したり。車を降りてすぐは寒かったのが、歌い歩けば血が巡り、冷たい透明な風が気持ちいい。冬を細胞レベルで実感します。家を出る前はちょっと億劫な気もするけれど、外に飛び出してしまえば、こんなに冬を満喫できる場所もなく、西和賀の冬を好きになれたら、きっと、東京の冬が物足りなくなるんだろうな。そういう自分の変化も楽しみです。

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とりあえず、運転だけは気をつけます。不安なのでタイヤはブリザックにしました。たまに滑ってるのか走ってるのかわからない瞬間があったりします。とにかく気をつけます。


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