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愛と算段銃。 やさしさに包まれたなら

【ダイアログカレッジ】〜地域の宝を世界に発信!夢の具現化方法を学び、100人の1歩を踏み出す2日間in西和賀 が無事に終了しました。

※このnoteは夫婦二人で運営しています。今回は、2023年4月1日〜2日にかけて行われたプログラム「ダイアログカレッジ」について、主催者のzen(夫)ではなく、イチ参加者としてのei(妻)が書いています※

ダイアログカレッジに参加して、私が受け取った学びは、地域でやりたいことを実現するために必要な武器は「愛と算段銃、そしてやさしさ」だということ。(注:算段銃は私が勝手に考えた造語です)

「愛」のひとつ目は、やりたいことへの愛。
講師であるストーリーメーカー・中村功芳さんの言葉を借りれば「10,000時間考えてもニヤニヤできること」であり、「10人中9人に反対されても折れない」気持ちです。こういう言い方をすると「信念」にも近いように思えますが、「愛」という言葉の方がいまっぽい。信念は個人に属する感じ(たとえそれが人や社会のためであっても)ですが、愛はみんなのもの(たとえ個人から発生しても)というイメージです。

何を始めるにしてもリスクはつきものですが、愛があれば乗り切れる。愛がなければ、やめちゃう。
また、成功しても愛がなければ‥‥‥たぶんむなしいよね(そもそも成功とは何かって話になるわけですが)。

「愛」のもうひとつ目は、かかわる人や影響を受ける人たちへの愛。自分も人もしあわせになる道を探すこと。西和賀の場合は、土地や自然への愛も込めて。

そして理想を現実化するためには、そろばん弾いて算段することも大切です。人もお金もスムーズに動いてほしいし、リスクは最小限にしたい。脳みそが悲鳴をあげるくらい10年分考えてタマ込めするのが「算段銃」。もう一度中村さんの言葉を借りれば「実現のための作戦を20個持つ」こと。散弾銃のように、あるいは一発めが豆鉄砲だとしても、考えられる手を四方八方に打ちまくる。もちろんひとつひとつのタマはちゃんと練られるべきで、狙いをつけるのも大事なのですが、所詮わたしたちはゴルゴ13のように一発で仕留める力はないのです。算段銃の19個のタマが外れてもめげないことです。

最後に、愛と算段銃をやさしさでラッピングすること。相手が受け取りやすいように。愛を押し付たり、算段銃でぶち抜いたりすることなく、あなたがワクワクする未来を、あの人にも一緒に楽しんで喜んでもらえるように。

主催者である夫の想いはこちら↓

ざっくりまとめると、『地域の宝を世界に発信!夢の具現化方法を学び、100人の1歩を踏み出す2日間』という長〜いタイトルのこの企画は、「好きなことを仕事にして楽しく暮らす人が100人生まれると、その土地はますます魅力的になり、住人の満足度と地域への愛着が高まり、面白い人がさらに集まり‥という好循環になる。そのためには、あなたがまず100人のうちの一人としてイマ・ココでしあわせになる方法を一緒に考えよう!」という素敵な31時間でした、というお話。

ダイアログカレッジの参加者たちが発する♪ワクワク♬が連鎖した4年後の変化が今から楽しみです。












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