ダイエットに“悪い朝食”と“良い朝食”
えいようJoin運営事務局スタッフが管理栄養士さん必見の記事を紹介していきます。
管理栄養士さんの仕事に活かせる情報共有になるように心がけています。
また「管理栄養士の集い」のコミュニティではこういったトレンド情報や毎月のイベント実施をしています。
良かったら覗いてみてください。
本日はこの記事について。
痩せる体作り
やせる体づくりには、「自律神経」と「腸内環境」を整えることが大切で、そのためにはきちんと「朝食」をとることが重要です。
『お医者さんがすすめるバナナの「朝食化」ダイエット』(アスコム)の著者で順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんによると「朝食をとることで、自律神経がおやすみモードから活動モードへとスイッチが切り替わり、体のリズムが整います。さらに食べ物が胃に入ることで腸のぜん動運動も活発になり、自然な排便が促されるのです」とのこと。
朝食が大切とはよく聞く話ですが、医学的にもきちんとした理由があるようです。
ダイエット中に気をつけること
ダイエット中の朝食は、毎日同じ時間に朝食をとることを心がけることはもちろん、何を食べるかも重要です。
キーワードは「セカンドミール効果」。
「セカンドミール効果」とはトロント大学のジェンキンス博士が発表した、『最初にとった食事(ファーストミール)が、次の食事(セカンドミール)のあとの血糖値にも影響を及ぼす』というものだそうです。
「ファーストミールで血糖値の急上昇を招かなければ、セカンドミール後の血糖値上昇が抑えられる。つまり、朝の食事内容によって、1日の血糖値を安定させることができるということです」と小林さんは解説しています。
ファーストミールとして最適なのは、糖質の上がり方がゆるやかなGI値の低い食品。お米なら白米よりも茶色の玄米、白い食パンより茶色のライ麦パンや全粒粉のパンのほうがGI値は低くなります。
話題の低GI食品
今、低GI食品はダイエットをしている方の間の中でも注目されているキーワードのひとつだと思います。
えいようJoinでも低GIをキーワードとしたコンテンツ制作など多く行っています。
低GI食品は朝ごはんにもうってつけだということがわかりましたので管理栄養士の皆様はぜひ低GI食品をつかったおすすめの朝ごはんなどをしょうかいしてみてくださいね。