発酵食品 何をどれだけ食べればいい?
こんにちは。
管理栄養士ゆりりんです。
前回の記事で、
腸内環境に良い細菌を
何個ぐらい食べればいいかは
ハッキリ決まっていない。
というお話をしたのですが、
いわゆる「バランスのよい食事」
という意味では、
1日の大体の目安が決まっています。
1日に必要なエネルギー量が
1,600kcalの人の場合、
たとえば、納豆なら1日1~2パック。
(タンパク質量と豆類を食べる量の関係で)
ヨーグルトなら1日、約100~250g
3連とか4連のヨーグルトだと
70g~100gぐらいのものが多いです。
(乳製品の量の関係で)
キムチやザワークラウトぬか漬けなどの食塩の多い食品
1日で約20g~90g
(その製品ごとに食塩量が違うので
ハッキリとは言えないのですが、
食塩のとりすぎは腸活とは別の意味で
あまりよくないので、
個人的にはこれらの漬物類からとる食塩は
1gぐらいまでにしたほうがよいのではと
考えています。
食品成分表に載っている、
漬物類の食塩量が
100g当たり約1~5gだったので、
このような量にしました)
味噌類
大さじ(15ml) 約1杯
(味噌類も上記の漬物類と同様に
食塩の多い食品なので、
その関係で食べすぎは問題だったりします)
そんなわけで、
今日は代表的な発酵食品の
1日に食べる目安量のお話でした!
ここまでお読みくださり
ありがとうございます。
*記事の情報は投稿当時のものになります。
*参考資料
日本食品標準成分表(八訂)
食品80キロカロリーガイドブック(女子栄養大出版部)
調理のためのベーシックデータ(女子栄養大出版部)