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【栄養療法】遅延型フードアレルギー検査をやってみたPART1
久々のnoteです。
ここからは私が栄養療法で受けた「検査」の類をご紹介していこうと思います。
わたしが栄養療法に出会ったのは2021年の1月頃。
その当時はストレスなのか不摂生なのか、毎日顔にばかり出現する蕁麻疹にほとほと困り果てていた。
蕁麻疹が出るのは、起床時、食後、入浴後のこの3つ。
なかでも血行が良くなる入浴後がハチャメチャに酷く、3カ月以上続いた蕁麻疹にメンタルはボロボロ。
なんで顔面なんだ。もっとケツの見えないとことかあるじゃん・・・と毎日クヨクヨした。
通っていた皮膚科には「ん~顔にもアトピー出てきたんだね!」とか言われ(違う)、ステロイド軟膏を処方される始末。もちろん塗らずに捨てた。抗アレルギー剤も何種類も試したけど、全部効かなかった。
そんな中、本がキッカケで藤〇理論に出会い、
「へぇ!フェリチン超大事じゃん!フェリチン測んなきゃ始まんねーわ!」
となったわたしは、とあるクリニックに駆け込むことに。
このときのフェリチン、なんと220・・・
いま思えば完全に炎症高値なんだけど、(いまもベースが90近くある)
先生は「おッ!フェリチンいいね!↑↑」みたいな感じ。全然よくない。
それでも、ここの先生は、今まで体調不良で駆け込んだどの病院の先生よりもはるかに親切な先生で、わたしの話を40分くらいウンウンと聞いてくれた。
蕁麻疹の話をすると、「遅延型フードアレルギー検査」を激しくおすすめされた。
知らず知らずのうちに、合わない食材を毎日口にしているから蕁麻疹が出てきているんじゃないかな?・・と。
ほえ~!となったわたしは、「ほえ~!やります!」と答えた。
「自費診療だから、3万3千円かかるんだけどね・・」
「サンマン、サンゼンエン・・・・」
サンマン、サンゼンエン?
高っ!
高いけど・・もう八方塞がりなんですよね。このとき。
もしかしたら、蕁麻疹が治るかもしれない。
ということで、清水の舞台から飛び降りました。(このあと何回も飛び降りるけど)
検査は採血で行う。
アメリカに検体を送るそうで、結果が出たのは3週間後。
↓診断結果です↓
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「こんなに卵と牛乳が振り切っている方は見たことないですね~」と先生もびっくり。
それもそのはず、藤〇理論にドはまりしていたわたしは、ゆでたまごを日に3個以上食べ、牛乳も高たんぱく!とかいって毎日かなりの量を飲んでいた。
それらの食材を最低でも半年間、かなり厳密に控えるように通告された。
牛乳LOVEなわたしには、つら過ぎる宣告である。
でも試しにやってみると、2週間ほどで蕁麻疹はゆっくり引いていき、1か月後には気にならない程度にまで軽快した。
もしかしてわたしの抱えるほかの不調(慢性疲労やアトピーなど)も、日々の何気ない食事やライフスタイルの積み重ねなのか?とここから一気に栄養療法に興味が湧き、分子栄養学へとたどり着いた。
実はこの遅延型フードアレルギー検査は世の中では賛否両論あるようで、日本アレルギー学会は公式に否定する見解を出している。
だけども、わたしの場合は何カ月も悩んでいたあの憎き蕁麻疹が、見事に軽快したのだから、「まあまあ、そう言いなさんな」という気分である。
クリニックの先生曰く、私以外にもさまざまな患者さんたちが除去食を行って、症状が軽快したそう。
で、やっぱり日常的によく摂取するものがアレルゲンとなっているケースが多いのだとか。
特に多いのが、卵、牛乳、小麦。
でもここで疑問が湧いてくる。
「いつまで除去したらいいんだ?」という謎。
とんでもないアナフィラキシーショックを起こすわけでもないが、一生除去しろなんてだいぶしんどい。
じゃあ~~どうすればいいんだい?!?
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って気持ちでいっぱいでした。あの頃。
長くなりそうなので、それについてはまた次回、書きたいと思います☆
遅延型フードアレルギー検査をやってみたPART1
おわり。