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僕がアクセサリーブランド hanazoe を創った理由

はじめまして、hanazoe 代表の大野 瑛斗(オオノエイト)です。
僕がアクセサリーブランドを立ち上げた理由をこれまでの経緯と共に書きます。

目次
ーすべての始まり 粋な花屋の店主との出会い
ーブランドの始まり 仕事が多忙で花を育てられない女性たちとの出会い
ーアクセサリーの始まり ガラスアーティストの方々との出会い
ーチームの始まり ビジョンに共鳴してくれた皆との出会い
ーhanazoeが目指す世界 花をもっと身近に

粋な花屋の店主との出会い

高校を卒業し上京してきた僕の憩いの場、それがこの花屋です。

ふらっと立ち寄った花屋で出会った気さくな店主,横山さん。
横山さんに僕が育てているオレガノという植物について相談したことからすべてが始まりました。
10代で植物を育てていることを気に入ってくれた横山さんは、僕を花屋の奥に位置するカフェのようなスペースに招待してくださいました。

そこから僕の花屋に通う生活が始まりました。
素敵な価値観を持った人生の先輩と鮮やかで儚い花に囲まれたその空間は、
僕にとってかけがえのない場となり、hanazoeのすべてが始まりました。

仕事が多忙で花を育てられない女性たちとの出会い

午後9時、花屋の前をスーツ姿で疲れた表情と共に歩く女性。
出勤時刻が早く、花の手入れが出来ないと諦めている女性。
「せっかく花が好きなのに花との生活が叶わないなんて。なんとかしなくちゃ。」
東京の一人暮らしと会社通いの生活に花屋の存在が加わったことで、心が晴れ晴れしたことを実感した僕は、“多忙な女性にもこの花屋のような存在があれば...”と考え始めました。
「もし花が場所に捉われない存在になったらどこでも花と過ごせるな...」
「花を身につけられるようにしよう。花瓶をアクセサリーに出来るかな?」
そう考えた僕は、ガラス工房を訪ねました。

ガラスアーティストの方々との出会い

「こんなものつくってみたいんです...」
そんな僕の想いに快くご協力してくれているのが、
吉祥寺に拠点を置ているガラススタジオブリエの皆さんです。
ここにはアクセサリーや雑貨,食器類など、クリエイティブな才能と繊細な技術でガラスを扱うクリエイターが集まっています。


Matoi商品の製作だけではなく、商品の安全性や持続性と言ったガラスアクセサリーを創り出す上で必要な知識を僕に共有してくださったことで、当商品は完成しました。
繁忙期にも関わらず、hanazoeに対して真正面から向き合ってくださったブリエの皆さんのお陰で、hanazoeは本格的にスタートすることが出来ました。

ビジョンに共鳴してくれた皆との出会い

プロトタイプが完成したことで、僕の周囲をはじめ様々な人が注目してくれるようになりました。
自身のFacebookで当ブランドについて投稿したことで、ビジョンに共鳴してくれた山下大智が加わり、hanazoeは2人で活動しています。
また、テスティングやモデル,カメラマンを引き受けてくださった方々や、意見をくださった皆さんの気持ちがひとつになってhanazoeがこうして無事発売を迎えることが出来ています。
そして、照屋翔平様をはじめクラウドファンディングサービスMakuakeの皆さんの多大なご協力があり、hanazoeがお客様に価値を提供できることになりました。
hanazoeはこうして僕のビジョンに共鳴してくれている多くの方によって成り立っています。

花をもっと身近に

hanazoeというブランド名には2つの意味があります。
1つ目は、“花を添える”。
ー美しさや華やかさを増やす,加えるー 
慣用句の意味通りhanazoeが身につけた人を美しさをさらに増す存在でありたいという気持ちを込めました。
2つ目は、“花と人が互いに寄り添え”。
僕の本当の気持ちです。ペットや植物は決して人間に従属するものでなく、個としての美しさや儚さが混ざった人生があると僕は思っています。
人に対して、花を身につけられる機会を提供することで精神的安らぎをもたらし、
花に対して、人と動くことでいつでも手入れしてもらえる機会を提供する。
この相反する2つの想いはMatoiシリーズを身につけて数日過ごしてみると伝わると思います。
皆さんにとってhanazoeが安らぎの存在のひとつになることを願っております。

                          hanazoe 代表 大野瑛斗





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