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【効果12倍】予約出版プロモーションまとめ
ぼくの3冊目の本
「スピードライティングメソッド」
無事出版をすることができました。
今回の本で、
ぼくは人生初の予約出版のプロモーション活動を実施しました。
その経験談をここに残しておこうと思います。
▼予約出版とは?
予約出版とはその名の通り『出版を予約する』機能です。通常なら出版申請をして72時間以内に出版されますが、予約出版の場合は〇月〇日に出版開始と日付を指定することができます。
まずこれを読んでいるあなたにお伝えしたい事は
「予約プロモーションは絶対やった方がいいです!」
ということ。
なぜなら、目に見えて成果が出るからです。
こちらが、出版当日の注文数のデータです。
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グーーンと線が上向きに伸びていますね。
出版当日だけで25冊を販売する事ができました。
前回の本は一切プロモーションをせず
ぬるっと出版してしまったので、注文は2冊のみでした。
つまり、今回の出版で1,250%販売を伸ばすことができたんです。
予約出版の場合は、出版当日の0時に販売が開始されますが
翌朝販売画面を見たときすっごく嬉しかったのを覚えています。
■実施した7つのプロモーション
そのまま予約申請していただけでは
今回のような結果はなかったと思います。
プロモーション活動ありきの結果ということですね。
まだプロモーションをしたことがないという方には
僕がやったことが参考になるかと思います。
今回大きくわけて7つの取組を実施しました。
①モニター依頼
②デザインの進捗報告
③アカウントを染める
④カウントダウン
⑤仲間への拡散依頼
⑥想いを綴ったnote
⑦カテゴリ選定
それぞれ説明していきます。
①モニター依頼
今回、人生初のモニター依頼をしました。
お願いしたのは、
・こう吉さん(@kokichi_00)
・カンさん(@ebook_kan)
Kindle業界を代表するお二人にお力添えを頂きました。
ライティングについて発信しているぼくですが、
人から直接意見をもらうのは初めてで、とても緊張しました。
「よく書けていると思います!」
お二人そろって、そう強く言っていただきホッとしたのを覚えています。
お褒めいただいたなかでも、強いて言うならこうしたほうがいい。
というような内容で添削していただいたので、
原稿のクオリティをしっかりあげることができています。
もしまだモニター依頼をされたことがない方は
ぜひ、依頼してみることをおすすめします。
原稿を読んでいただき、太鼓判をもらうことで
出版プロモーションにも自信をもって臨むことができます。
②出版に向けての進捗報告
本のプロモーションに入る前に
執筆している本の進捗状況をツイートしました。
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今回はデザインのみの発信になりましたが
執筆の進捗状況も報告できたなあと思いました。
表紙デザインはタチさん(@tachi_design)にお願いしており、
2作目の本の表紙、そして次回作のデザインもお願いしています。
※このnoteを読んでくれている方の中には
「表紙の外注で思ったようにならなかったらどうしよう」
という不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。
それについては、今後別noteで解説していこうと思います。
デザインの原案が完成してから
ブラッシュアップするまでの様子を報告し
ツイートを読んでくれた方々に認知拡大をしました。
「楽しみにしています!」
「応援しています!」
という言葉を頂けて「よし、やるぞ!」と
プロモーションの熱度も高くなっていきました。
③アカウントを染める
表紙デザイン、A+コンテンツのデザインが確定しだい
Twitterアカウントもプロモーション一色に染めていきました。
僕が対応したのは、
1)名前と肩書き
2)プロフィール文章
3)アイコン
4)ヘッダー
5)固定ツイート
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画像のように「一目見てプロモーションとわかる」状態にしました。
本のタイトル「スピードライティングメソッド」も
いたるところにちりばめて、覚えてもらえるように工夫しました。
それぞれ少しだけ解説しますね。
1)名前と肩書き
アカウントの名前のとなりには
・発売日
・本のタイトル
2)プロフィール文章
・本のタイトル
・内容の紹介
・読むことで手にできる未来
・位置情報にもタイトル
・URL欄には予約用URL
3)アイコン
テーマカラーと表紙
4)ヘッダー
新刊のプロモーション画像
・表紙
・タイトル
・発売日
5)固定ツイート
・タイトル
・読むことで得られる未来
・予約用URL
・表紙画像
・A+コンテンツ画像
④カウントダウン
通常ツイートに加えて、
出版日に向けたカウントダウンを行いました。
今回の出版日は8月19日(土)
デザイン進捗の報告を合わせると
1週間前から情報をリリースしている事になります。
Kindle direct publishing(以後KDP)に予約申請後、
出版準備が整ったのが8月15日(火)です。
その日、予約が始まったことをツイートしました。
予約特典は「無料原稿添削サポート」×1名
予約特典を作ったのも、
原稿添削のサポートをするのも人生初です。緊張しました。
3日前…この本を書いた理由についての無料note公開
2日前…予約特典応募の呼びかけ
1日前...最後の予約念押し
このように熱度を保ちながらイベント感を出していました。
結果的に、予約特典へ応募して頂いた方だけでも14名。
この時点で14冊の本が確定しているわけです。
めちゃくちゃ安心しました。人生初の予約特典の案内、さらにその内容が人生初の添削サポート。プロモーションがすべて空振りして応募が一件も来ないという想像もしていましたから。
⑤仲間への拡散協力
モニターしてくれた
・こう吉さん
・カンさん
に加えて、ツイッターで仲良くしていただいている仲間に拡散協力のお願いをしました。
拡散をお願いしたのは予約出版の告知ツイートです。
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このツイートを引用ツイートしてほしいです、とお願いしました。
リツイートの数は34件、インプレッションは8,500以上となり、僕のことを知らない人にまで本を広めることができました。
(協力いただいた方々には本当に感謝しています。逆の立場になったら盛大に盛り上げの協力したい!と思ってます。)
また、今後も出版を重ねていく中で、必ず同じ人にお願いする機会があると思います。正直、僕も何度もお願いすることに申し訳なさを感じていたのですが、そのことも仲間に伝えると「そんなん気にすんな!シャキッとしろ!」と言ってもらえて、こういう図太さってとても大事なんだな。と改めて認識しました。今後も図々しくも拡散依頼をしていきますので、よろしくお願いいたします。
⑥思いを綴ったnote
こちらは実際に書いたnoteのリンクです。
https://note.com/eita_books/n/n9015a5c33117
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このnoteは
①なぜこの本を書こうと思ったのか?
②なぜ自分はライティングについて発信をしているのか?
この二つについて書いています。
本を書くときは、必ず「なぜ自分に書く権利があるのか」というところを提示してあげることで、読者さんからは読むに値するものなんだな、という認識を得ることができます。
このようなnoteの執筆も人生初のものだったので、とても熱量の濃いものとなりました。恥ずかしいくらいに赤裸々に書いています。
お時間ある時に見てくださいね。
⑦カテゴリ選定
これも人生初のカテゴリ選定をトライ。
カテゴリ選定をまだやったことない方のために、ご説明しますね。
【カテゴリ選定とは?】
出版したKindle本にベストセラー帯をつけるための取組みです。
僕は今回「書道」というカテゴリを選びました。
カテゴリ1位を取ることはできたのですが、リサーチの時点でベストセラー帯がつくジャンルではなかったという反省点があります。もしカテゴリ選定をされるときは、必ずベストセラー帯がつくカテゴリか確認の上、時間に余裕を持ってリサーチをすることをお勧めします。
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まとめ
失敗もしましたが、今回のプロモーション活動でたくさんのことを学びました。予約特典の「原稿添削サービス」には14名の方に応募をいただき、出版当日の抽選会ではみんな楽しそうに参加してくれました。企画して本当に良かったなあと思います。
少し当日の状況をお話ししますね。
予約抽選会は当日の18時に行いました。
ネットで「抽選ツール」と検索すると出てきます。
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公開の抽選会で当選したのはKindle業界の大御所ミツさん。
(まず予約してくれた時点で嬉しかったです)
ミツさんとはその後、どの原稿を添削するか打ち合わせをし、次回作の特典noteを添削することに。
添削した文字数は大体6,000字ほどで、僕なりの読者目線で一生懸命添削させていただきました。
初めての添削でしたので、本当に緊張したのですが、ミツさんからの「ありがとうございました!」という言葉を聞けてホッとしたのを覚えています。
この添削サポートは、来月から本格的に商品化していこうと思っています。ありがたいことに現時点でも「添削していただけませんか?」というお問い合せをいただいております。
ココナラの販売ページが出来上がり次第、発表しようと思っています。その時は何卒、認知拡大のご協力をいただけると嬉しいです。
以上、予約出版プロモーションのまとめでした。
読んでいただきありがとうございました