Vジルシ 9月5週号

なんだかんだ、にじさんじってすごいよな。

配信勢が台頭して久しいVtuber界ですが、だからこそそんな流れの中でお出しされる全力の映像作品、引き込まれるドラマっていうのはやっぱり良いですね。
そんな圧倒される日曜日を超えての、9月第5週です。
えっ9月…もう終わるのか…?早くない…??



『週刊少年ジャンプ感想勢』という人々が世の中には存在していまして。
私も一時期Twitterまとめで拝見していた時期があります。全部の漫画作品に感想ツイートを残す人もいれば、特定の作品・一部の作品を推して言葉を残す人もいる、毎週非常に楽しそうで幸せそうなジャンプっ子のみんなの姿が拝める気持ちの良い界隈なのですが、そういう場所にもVtuberさんが居るんですわ。

歴の長さが優劣の全てではありませんが、少なくともジャンプ感想語り配信を2年ちょい続けていればそれは『ガチ』の愛と執着と言えましょう。

学生時代の月曜とか火曜朝にワクワクで登校してあれやこれや話し込むあの感じ、再びあの頃に帰りたい人にオススメです。



もうハッキリ言って見た目で選びましたよねこの記事はね。
ガチでマジの月代(さかやき)系男子をVtuber界で見かける日が来るとは思いませんでしたよ……よもやよもやだ……。

まげメガネ氏は3次元の現実の姿もオープンにしているため(というか3次元の人間体で月代ヘアーやっている方が先。それもそれですごいですわね?)人によっては「それはどうなのか?」との意見もあるかもしれませんが、それでもこの記事をピックしたのには理由があります。

自論ではありますが、Vtuberの本質とは『ロールプレイ』だと思っています。
"世界観が干渉しないように"しようとしている電脳体の試行錯誤は、その本質をないがしろにはしていない。これすなわち、これもまたVtuberであると言えるのではないでしょうか。私はそう思います。

あとやはりメガネが素晴らしいんですよねメガネ。わかりますか?髪型の時代感に揃えてつるが使われていない紐を耳にかけるタイプのメガネだからこそ醸し出されるレトロ情緒というのは中々レアでしてそういう細かいところの「わかってらっしゃいますのね~!」なこだわりが人のハートを刺せる尖った魅力ってものになるんですよね。(早口)(ノンブレス)

レトロ小道具は、いいぞ。



キャーかねサーン!!!
日本神話の知恵の神様、が由来の名前は伊達じゃないのだ。推しのひとりです。

Twitterでは技術開発系のためになるニュースなどをつぶやいたりしている思惟かねさん、noteの方ではもうすこしごった煮で色々なお話をされているのですが、その中にはかねさんなりのVtuber考をエッセイの形でしたためたものもあります。上記の記事もそのひとつ。

どこまでも自由で拡大や延伸が叶うインターネットは、同時にどこまでも自分の身の丈を超えて膨張・肥大していくこともできてしまう世界です。
それに飲み込まれないためには、『人間1人』のサイズの小ささを噛みしめる時間を持つといいのでは?
そんなお話。文章からビシビシ伝わるこの丁寧さと思慮深さ、透き通るような美を感じませんか???ぼくは超感じます。


思惟かねさんといえばやはり、様々な分野を語れる!なんならそういう職業に就いてる場合もある!な知識に自信のあるVtuberさん達がしのぎを削るバーチャルクイズ大会・オモイカネ杯を紹介すべきですね!!


「難しい!」を楽しみ、愛せよ。
そういう骨太なクイズ企画もあるんです。そう、Vtuberにはね。




《VジルシはVtuberの皆様の執筆活動を応援しています》

《そしてこれは推しの宣伝》


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永春
えっサポートしていただけるんですか?ほんとぉ?いいの? いただいたサポートはものを書くための燃料として何かしらの物体になります。多分。