古着屋開業までの生い立ち(5話)
僕はアメリカから帰国して気持ちが舞い上り
沖縄の自由な雰囲気にさらに衝撃を受け、
ボブマーリーの曲を聴いたりして、
自由なオレまじでかっこいいって思い込んで
完全に調子に乗ってました.....
現実を思い知らされるのも時間の問題で
" こんな毎日が続くわけない、、、どうしよう。 "
" 何か行動しないといけない "
自由とは?と頭の中で考え続ける生活をしました。
今まで死ぬ気で頑張ってた仕事を捨て、
今の自分にあるのは時間だけ、
周りの同級生は真面目に仕事をしていて、
役職も付いて、家族も養って
自分はこんなことしてていいのか、、、
寝れない毎日が続き、
ある先輩の言葉を思い出しました。
先輩「お前ホームレスと一般人の違いって分かるか?」
僕「清潔感ですか?」
先輩「違うわ、プライドがあるか無いかの違い」
その言葉を思い出した僕は単純なので、、、
あ!って思いついたのが、
" プライドを捨てよう! "
" 一度人生をリセットしよう! "
周りに評価されるのも、周りを評価するのも嫌になり
誰にも見つからない場所、自由な場所を求め、
今の自分を困らせているのはプライドだけだと
思い込んだ僕は思いつきで、行きだけのチケットを持ち
なぜか、宮古島に行くことにしました。
では、今日はこの辺で、、
ご視聴ありがとうございました。
6話へつづく、、、、