暗い②
まずい言葉が溢れてくる。人に言ったら心配されるだろう文言。心配されたくないから書かないだけで、まずい言葉は自然と思い浮かぶ。
今朝起きて思ったことは、眠いだった。全然寝足りないし会社にも行きたくないのに、会社の最寄駅に2時間も前に着いてスタバでこうしている。
満員電車が嫌いだからだ。しかし満員電車はデメリットだけがあるのではない。寂しさや孤独を埋めてくれる。人の温もり。見ず知らずの体温に触れて目を閉じる僕がいる。
そこまで来てしまった、とも思う。
こんな自分を笑える余裕はまだある。
ただその余裕は残りわずかだ。
目の前の知り合いの精神力に脱帽する。また働いているよこの人。
平気そうなだけなのか。とりあえず、僕は弱い。
人がそうするように金曜日が終わるのが好きだ。だから月曜が嫌いだ。また始まるのか、やっと終わったの繰り返し。始まりを楽しめる人は強い人だ。
もうちょっと。
もうちょっとだ。もうちょっと。あともうちょっとなんだ。
自分でも何がもうちょっとなのかわからないけど、もうちょっとなんだと思う。
おわり