人間関係どうでもいい、と叫びたい。
自己チューが嫌いだ。
自分の都合のいいように、あるときは強引に、またあるときは隠れて我田引水。
そしてその発言力は羨ましくさえある。
学校で、クラスで、なんらかの企画を立てるとき、これやりたいあれやりたいと言うのはいい。ただ自分がやりたいもの以外を簡単に否定してくるデリカシーのなさ。ほんと羨ましい。
僕はそういう場で、案が浮かんでも発言しなかった。否定される勇気がなかったから。心の中では自己チューと同じように否定することもあったと思う。
でも、自分のやりたいことを実現することは自己チューではない。やりたいことをやりたいのだから。
僕はネットなどで夢を叶える人や成功する人を見ていて、自分のやりたいことをやり遂げた人なんだなと思っていた。
でも、ビジネスなら競合を打ち負かし、アイドルなら誰かの票を奪い、自分たちに都合のいい状態にしてきた人たちとも捉えられる。
ネガティブな捉え方だけど。
でも、どこかで自分や、自分たちのために何かを奪わなきゃいけない。それは誰かのやりたいことを奪うことかもしれない。
そんなこと知ってるわ!
でもやりたいんだ!
それはやっぱり悪く言えば自己チューなんだけど、そういう自己チューになりたい。
周りの都合に合わせるより、自分の都合のいいように、もっと生きたいなーと思う。
おわり