俗っぽいこと
ジャルジャルというお笑い芸人のネタに
「あー、またこの時間みてしもたわーってあるやん?」
というセリフがある。
僕は誰にも確認したことがないので、どれくらいの人に共通するあるあるなのかはわからないけど、ネタになるくらいだからけっこうあるあるなんだと思う。
僕にもそれがあって、その時間は「10:22」である。
この時間自体にはなにもないけれど、僕のお付き合いした唯一の女性の誕生日が「10月22日」だ。
それを引きずっているわけではない。断固ない。その時間を見る度に僕はほんの少し不快になる。
この現象は、自分にとって意味ある数字の時間だけを意識して覚えてしまっているから起こるんじゃないかと、仮説を立ててみた。
けれど、スマホで時間を見るとき、例のあの時間に出会う確率はけっこう高い。
そんな僕に昨日朗報が入った。
僕の元彼女は僕と同じサークルの後輩だったのだけれど、彼女は僕と別れた後、再び僕の後輩であり彼女の後輩である人間と付き合っていた。
あまり喜ぶべきことじゃないし、2人がどうなろうとあまり関係ないことだけど、嬉しいというのが僕の素直な気持ち。
俗っぽいことを書いた。
まぁ、辛かったんですよ。当時は。すごく。
おわり