私と食遍歴②
こちらの続き。
前回書いた
43歳頃、この時のことをまた思い出す様になったんです。
20代の頃は、とにかく職場のストレスにやられ、
賄いつきの職場ということもあって、
今より10キロ以上体重も多く、
ある意味過食症の様に、仕事が終わったら、
毎日コンビニでお菓子を買い込みドカ食い。
そして吐き気と頭痛を感じながらも、
食べないと気が済まない。
みたいな休日や夜を過ごしていた時期があり、
まだ若いからそんな生活をしていても、
体はなんとか動いていてくれていたけど、
日々慢性的な不調があり、
気分はいつも「ネガティブ」でした。
今思い出しても、
イジメの次に暗い時代 笑
仕事は辛いし、
彼氏もいない、
恋愛なんてする時間すらないほど、
早朝6時半には職場へ行き、
夜はお客さんが遅いと午前2時前とかに
帰宅の日も多々。
働いて働いて、
女ではない時代。
修行僧の時代 笑
その時出会った、
いわゆる「健康食」ってヤツ。
そこに出会うことで、
肉体も性格まで変わるレベルで、
体調が変わったんです。
当時、約25年前くらい。
今なんかよりずっとお店もない。
マクロビという言葉はあったけれど、
今ほど選択肢のない時代です。
その頃やったのは、
●陰陽調和料理
●一物全体食
●重ね煮
●マクロビオティック料理
●玄米正食
調理師の一環も兼ね学び、
自分の生活にも取り入れたところ、
↓ ↓ ↓
○1年で10キロ体重は減り、
○未病が改善されて体が軽く動く、
○性格が明るく陽気に前向きになる。
という風な大変化がありました 笑
この20代の頃の学びをまた、
40代になってふと思い出す。
そんな時期に差し掛かったのも、
自分の年齢的な体調の変化、
後は、子育ても落ち着いてきて、
料理に向き合う時間ができたこと、
プラス昨年夫が入院したことも、
振り返ることのできるタイミングだったんだな
と今になると思います。
調理師がしんどすぎて、辛すぎて、
「料理は嫌いだ!」
しか周りにも言ってこなかったし、
私の2、30代の調理師時代を知る人は、
周りにもいないから 笑
ある意味封印して開けてこなかったけれど、
「あーまた今開いちゃうタイミングなんだね」
って思っている私 笑
時代の流れも、
今や沢山のお店も情報もあり、
色んな種類の健康食ってやつが普及されているし。
只今44歳。
また自分の体と向き合うたタイミングが来たのも、
20代の頃ハマったこの時の変化を、
私の器(肉体)が鮮明に覚えているからだと思う。
さてさて、
44歳からの私の器(肉体)の変化、
どうなることやら、乞うご期待 笑