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「麻辣すき炊き」ってなんですのん?
今回は大阪なんばの激戦区に新規オープンしたお店を紹介します。9月にオープンした「薬屋bonbon」さんです。オープンの時から当社商品をお世話になっており、「生姜餃子」と、薬膳の「麻辣すき炊き」がお店のおススメなのですがなかなかお店にお伺いできず、今回やっとお伺いしてきましたのでご紹介します。
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鍋を真ん中で仕切った紅白の「火鍋」や「水煮牛肉(スイズーニューロウ)」は経験値があるのですが、「麻辣すき炊き」は初体験なのもで楽しみにしてきました。牛肉・羊肉などもあるのですが今回はオーソドックスに豚肉ですき炊きを注文。他にも蛙!?のすき炊きもありますので鶏肉の様に楽しみたいなら蛙肉もアリかもです。
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では、ライブ感たっぷりに(笑)流れに沿ってレポートしてきます。テーブルにセットされた鍋の上には野菜・豚肉ホルモンがの入っており、てっぺんにはモミジ(鳥のつま先)がでーんと乗ってます。
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お店特製のすき炊き用オリジナルみそだれをのせて・・・
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そのうえに、唐辛子・山椒などのスパイスを加えぐつぐつ煮ます。中国薬膳を20種類使用した麻辣すき炊きは、お客様の目の前で一からスタッフが作ってくれます!
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待っている間に頼んでおいた生姜餃子をビールで流し込みつつ・・・
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ほどなくすき炊きが完成。すき焼きのような・・・ちりとり鍋のような・・・感じです。麻辣のパンチが効いてピリ辛なんですが食べてるときに山椒の痺れがきたりと麻辣を楽しみつつ、肉や野菜からもエキスが十分出てる薬膳鍋はイメージしていたほどクセもなく楽しめます。
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ここで生卵が登場!すき焼き風でも楽しむんですね!!「すき炊き」から勝手にすき焼き風かもと勝手にイメージしていましたが的中。溶き卵にくぐらせると辛さもマイルドに楽しめます。こりゃお酒も進みますわ・・・
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ということで、南国系のフルーティなお酒「明江四川白酒(ミンジャンシセンパイチュウ)」をソーダで割った白ハイ、濃口甘口の紹興酒「古越龍山善醸仕込み」をソーダで割った黒ハイと、白黒ハイボールを立て続けに注文し、口の中の辛さを中和していきます。
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と、ここで味変。お店特製の麻辣すき炊きタレを卵に注ぎます。黒酢ベースの甘さもあるタレでさらにマイルドに。
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ここで、お決まりの紹興酒を注文すると、古越龍山金龍の一升瓶を持ったスタッフが目の前で注ぐ、角打ちスタイルの「こぼれ紹興酒」を提供してくれました。ぐつぐつと煮込み、味のしみ込んだホロホロでコラーゲン状態になったモミジを手でしゃぶりつきながら紹興酒を満喫。コースの中華料理もいいですが、カジュアルな飲み方で楽しむ紹興酒もいいですね。
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最後に〆で迷った挙句、雑炊ではなく麺で〆ることに。お店では伊府麺(中国の五大麺と言われてるみたいです)を鍋に入れ麺がスープを吸ったらフィニッシュ。
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お店の方が〆のドリンクでおススメしていただけたので調合ドリンクの「ジャスミンハイボール」を注文。こちら子供のころに飲んだ風邪薬のシロップが入っていたような容器にお酒が入っていて濃さをお好みで調整できるカクテルでした。こちらはウイスキーにジャスミンを漬け込み甘口に仕上げたカクテルで、鍋が辛いので甘めのドリンクが相性いいとのことで提供しているとのことでした。杏露酒のソーダ割とかもあいそうですね。
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タレントが激辛料理を食べる速さを競うテレビ番組をちょくちょく見ますが、担々麺を大汗をかきながら食べてるような私でも十分楽しめる「麻辣すき炊き」でした。お店の方に伺うと、インバウンドで韓国の方(麻辣鍋やすき焼きが韓国では最近流行っているようです)、日本在住の中国人の方も「本場の味が楽しめる」と来ているようです。旅行者向けのガイドブックでも掲載され紹介されているみたいです。インバウンドの方は観光後ホテルにチェックインしてから来客されることが多いみたいで、9時ごろから忙しくなるようです。お店は朝4時まで営業されておりますので、一度お店で「麻辣すき炊き」を楽しんでみてください。
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あと、余談ですが、つき出しのザーサイはお替り自由だそうです。
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薬屋bonbon
大阪府大阪市中央区難波3-1-29
電話06-6644-9009
定休日:無
営業時間:17:00~翌4:00(LO3:00)
インスタグラム
https://www.instagram.com/kusuriya_bonbon
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