段取りの「遊び」ってとても重要だと思います
血液型と性格に関係性があるかは分かりませんが、妻から、
「ホント、A型だね」とよく言われます。
その理由は、家族でどこかにドライブしたり、旅行に行くときに、必ず家族全員の意見を聞き、それを基に、すべての工程をアレンジするからです。
さすがに「分単位」ではありませんが、少なくとも「時間単位」で、一日の段取りを、大体決めておきます。
その姿を見て、妻が言うのが、上↑の言葉です。
スケジューリングにおける「遊び」は重要
そういう話をすると、あらかじめ立てた予定が、何らかの理由で変更になった場合、メチャメチャ不機嫌になりそう。と勘違いされることがありますが、全然そんなことありません。
確かに、予定通りにすべてが進むととてもうれしいのですが、そもそも、すべてがスケジュール通りに進むとは思ってません。
予定を立てる段階で、あれこれ想像しながら段取りするのがとても楽しいので、予定通りに進まなかったとしても、あまり気にしないというわけです。
むしろ、旅行をする際には、時間に追われ急かされると疲れてしまうので、予定を立てる時は、必ず「遊び」を持つようにしています。
時間的な「遊び」、選択の「遊び」。どちらを選んでも臨機応変に変えられるフレキシビリティが最も重要だと思うのです。
シゴトは段取りが命ではありますが...
では、シゴトではどうでしょうか?
ことシゴトにおいては、どれだけ事前に準備できたか、どれだけ深く考え段取りできたかで、そのシゴトの成功/失敗が決まります。
時々、「なんとかなる」や「なるようになる」と言う発言を聞くことはありますが、経験上、あらかじめ段取りをしないで進めたプロジェクトで、成功を収めたケースはありません。
ただ、シゴトには綿密な段取りが非常に重要なのは理解した上で、私はあえて、「遊び」を設けたいと思ってしまいます。
「遊び」がある方が、新しいチャレンジもできますし、あらかじめ想定していた結果と別の結果になるかもしれないと考えると、ワクワクするからです。
決められた業務を、決められた様にやるより、試行錯誤しながらシゴトをした方が絶対楽しいし。
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ビジネスの定石通りではないのかもしれませんが、結果を出しながらも、やっぱり楽しくシゴトをしたいので、これからも、シゴトにおける「遊び」を追求していきたいと思います。