落ち込む息子への声の掛け方に悩む父
先日小3長男のサッカーの公式戦があり、準決勝でPK戦で負けるということがありました。
昨年からの連覇を目指していただけに、息子に限らずチームの子たち全員が、ショックを隠し切れないという様子でした。
昭和的感覚だと試合前から負けてたよね⁉
息子たちと相手チームを試合前から観察していたのですが、ワタシがスポーツをやっていた頃の「昭和的感覚」でいうと、試合前から負けてた感がありました。
息子たちのチームは、試合前でもいつも通り、ふざけあったりしていました。良く言えばリラックス。悪く言うと真剣みがないという感じ。
一方相手チームは、「絶対勝つ!」と気合&気迫をみなぎらせていました。
いつも通りの方が、肩の力が抜けて力が発揮できるというのも理解できますが、そんな彼らの姿を見て、昭和のオジサンとしては、「相手チームの方が勝ちたいと強く思っている」と感じたわけです。
掛ける言葉が見つからない
試合後は、よっぽど負けが応えたのか、試合後の彼らは顔面蒼白。まさに自信喪失という感じでした。
茫然としている息子に掛ける言葉が見つからない。
メンタルトレーニングに関して学んでいるので、理論上では、どんな言葉を掛けたら良いのか理解しているのですが、実際打ちひしがれた姿を前にすると、どんな言葉も空しく聞こえてしまうのではないかという不安。
これ何でしょうね。
当初は、うまくモチベーターになって、息子をポジティブな方向に導けるのではないかと思っていたのですが、ワタシ自身も完全に自信喪失してしまいました。
伝えたい思い
ワタシとしては、今回の負けから、息子に以下の3つのことを学んでほしいと思っています。
1.悔しいという気持ちを忘れず、真剣に努力すること。
2.クヨクヨ引きずらず、気持ちを切り替えること。
3.準備が大切だということを理解すること。
まだまだサッカーは続くので、これを良い経験だと思って、次につなげていって欲しいと願うばかりです。
言うは易く行うは難し
ただ、父親として悩むのは、それを「どう伝えるか」です。
「言うのか簡単だよね~」と思われてしまうと、中々息子の心の中に、ワタシの伝えたいことは、浸透していきませんし、負けを引きずっている今は、そもそも何を言っても心が動かない気がします。
伝えるタイミングと、伝え方は、かなり吟味が必要だと感じていると同時に、その難しさを痛感します。
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そんなここ数日ですが、強いチームとの遠征試合が決まったり、強化試合が続々と組まれたり、息子に伝えなきゃと焦るワタシを他所に、どんどんチームのスケジュールが埋まっていっています。
息子自身も、少しずつ自分で立ち直ろうとしている様で、一人で自主練を始めたりしています。
チームも息子も動き始めており、動けていないのはワタシだけ⁉という状況に焦りつつ、ここはぐっと堪えて、口出しせず本人を信じてみようと思う今日この頃です。
それにしても、我ながらダメだなぁ~、父親。
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