少年サッカーの審判をしていて思うこと
夏休みに入り、小3長男のサッカーチームの練習試合が増えています。練習とは別に、週1~2回ほどの練習試合が予定されているのですが、練習試合を行う際には、その審判をしています。
審判のライセンスを持ったお父さんたちで順番に行うのですが、審判をするたびに、いつも思うことがあります。
どこまで反則を取る?
少年サッカーに限りませんが、審判は、試合をブツブツ切るのではなく、なるべく笛を吹かずに、円滑に試合を進めることを求められます。
本来は、反則したらすべて取らなければならないのは重々承知していますが、練習試合については、明らかに悪質だったり、反則をしたチームに有利になったり、ということでなければ、なるべくプレーを流し、選手たちに、試合を続ける様促します。
その際いつも悩むのが、「どの程度の反則まで取るか?」ということです。
一応頭の中では「これくらいならOK」という、大体の基準みたいなのはあるのですが、一貫性があるレフェリングができているのか不安になる時があります。
判断基準は選手の反応
基本的に、なるべく笛は吹かないよう努力していますが、反則の笛を吹いた際に、どうしても判定が不安な時に確認材料にしているのは、レフェリングに対する選手たちの反応です。
絶対に判定ミスが発生しているという時は、選手たちから、白い眼で見られることで分かりますし、「これは微妙」という反則への判定に対しては、選手たちも納得するのか、特に文句を言われることはありません。
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そういう意味では、レフェリングの大前提は、選手と審判で良い試合を作ろうとしているかということだと思います。その観点で見れば、どういう判定を下すかということは、自ずと答えが出てくるような気がします。
いずれにしても、練習試合、公式戦問わず、審判をする際には、選手たちに信頼されるようなレフェリングを心がけ、今後も良い試合になるようにしていきたいと思います。