勉強が苦手だった私が早稲田大学に合格するまで
私は今春早稲田大学に入学し、現在は穎才学院で講師として働いています。
今回は小学校から高校までの12年間、勉強ができない学校に通っていた私が、どのような受験生活を送ったか、そして穎才学院での約3年間の勉強とちょっとがどのように役に立ったかを紹介します。
1.大学合格までにあったこと
・私がいた環境
冒頭でも述べた通り、私は小中高一貫の学校に通っていました。そこは、受験勉強よりも外国語教育の方に力をいれていたインターナショナルスクールだったため、一般受験で早慶に合格する生徒はほとんどおらず、MARCHに受かる生徒も数年に一度出るか出ないかというようなところでした。当の私も中学生までは、ほとんど勉強をすることもなく毎日ゲームゲームの日々でした…
・クラスメイトが高校受験の勉強をし始めて...
私が大学受験を考え始めたのは中学三年生の冬です。高校受験をするために頑張るクラスメイトに触発されて、大学受験に向けて勉強をし始めることにしました。とはいえ、勉強初心者の私には右も左もわからず、困っていました。そんな時に出会ったのが穎才学院です。当時私の授業を担当をしていた先生は、何もわからない僕にとても丁寧に勉強を教えてくれました。
・順調に勉強が進んでいたはずなのに...
先生方の授業のおかげでそこそこ勉強ができるようになったころに、ちょうど高校三年生になりました。そんな時にアクシデントが発生しました。そうです、新型コロナウイルスの世界的な流行です。私が高校三年生になった初めのころはStay Homeのために学校は休校になり、塾に通うことも難しくなりました。年度末には受験が控えているのに授業がない。一時はそんな状況に追い込まれたましたが、穎才学院は即座にオンライン授業を開始、授業を続行してくれたおかげで順当に受験勉強が進みました。
・満を持して本番に!!
そんな大変な受験期を終えて、2月の本番を迎えました。そこでも本番当日が近づくにつれて緊張する私に先生方は親身になって寄り添ってくれた。そのおかげで試験当日もいつもの実力を十分に発揮でき、無事早稲田大学に合格することができました!!
2.勉強は苦じゃない
・一番大事なのは勉強を楽しむこと
勉強が苦手だった私は、まず勉強を好きになることから始めました。暗記のしかたを工夫してみたり、日本史の勉強のために大河ドラマを見てみたり、とにかく勉強から「つまらないもの」というイメージを引きはがす努力をしていました。
その甲斐あって、今まで家に帰ってから一秒たりとも勉強をしなかったような人間が、みるみるうちに勉強をするようになったのです。
・どうやって楽しむのか
とにかく勉強に興味を持つことが大切です。皆さんも好きな事には夢中で取り組めますよね。それと同じような気持ちを勉強にももつのです。
例えば、「坂本龍馬」という人物について学ぶときに教科書を読むだけでは味気ないですよね。それよりも、大河ドラマを見たり、実際に龍馬が活躍した場所に行ってみたほうがより詳しいことがわかる上に、勉強するのが何倍も楽しくなるはずです。そんな感覚で、 難しいパズルや鬼畜なゲームをクリアした時のような達成感を、問題が解けたときにも感じられるようになればすぐに勉強が楽しくなるんです!!
3.穎才学院で何を得たか
穎才学院では、前で述べたような勉強の楽しみ方を教えてくれました。
「坂本龍馬」について、教科書に書いてあることだけでなく、彼にまつわるエピソードなどを通して勉強に興味を持たせてくれたのです。
勉強を楽しいと感じられるようになって以来、毎日ゲーム漬けだった僕が自分から机に向かうようになり、自分がどんどん賢くなっていることを感じ始めました。楽しいから勉強をする→自分の伸びを感じる→それがうれしくてますます勉強がしたくなる。
このような好循環を身に付けた僕は、受験までの3年ちょっとの間、ほとんど勉強をつまらないと感じることなしに気が付いたら早稲田大学に合格するほどの学力を身に付けていたのです。
「つまらない」勉強を楽しむことができれば、これまで全く勉強をしたことがない人間でも早稲田大学にだって合格することができるのです。
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