塾選びのすゝめ ー塾講バイトのみなさんへー
みなさんこんにちは。穎才学院講師のさとです。
今回は私が働く塾を選ぶときの基準をいろいろお話していこうと思います。
学生といっても働く身です。よりよい環境があればそこで働きたいものです。
その環境を探すうえで気にかけていることはいろいろあります。講師間の仲の良さや授業以外の作業など...今回はその中でも特に重視している3つについてお話ししようと思います。
1.時給の高さ
photo-acから引用
学生にとってやはり重要なのは時給です。
勉強に割く時間や人と遊ぶ時間を考えていくとどうしてもバイトにかけられる時間は少なくなってしまいます。
それでもある程度以上の金額を稼ごうと思うと、最低賃金付近だと厳しいなあと感じます。特に東京だと顕著です。
他にも、授業以外の労働、例えばカリキュラム作成や授業準備などの時給は授業時と比べて下がってしまうこともあります(給料が出ない場合も...)。そうすると結局総労働時間に対する時給が安くなってしまいます。
ポイントとしては、労働時間の平均の時給と、その時給とバイトの時間による総賃金をしっかり考えるといいでしょう。授業が少なくても授業外労働が長ければ総合額は上がることもあります。平均と合計の両方に注目してしっかり吟味する、というのがミソですね。
2.勤務条件の厳しさ
俗にいう服飾規定などです。厳しいところだと髪色何番までだとか決められている所もあります。また服装がスーツのみのところもあったりするそうです...
他にも、ピアスやイヤリング、指輪などが禁止されているところもあります。働くことによって髪色などの自己表現を大きく制限されることは私はいいと思いません(詳しく書くと本筋からそれてしまうので控えますが)。
この辺りの規定がある程度緩く出来る方が、自分のやりたいことが見つかった時にバイトのせいであきらめることや新しいバイトを探さないといけなくなるようなことがなくなるので働きやすいと感じます。
また、勤務条件として授業以外の業務が必須の場所もあります。カリキュラム作成などのほかに電話応対や保護者面談があるところもあります。
そういったことをしなくてはいけないのは,塾講師として授業をするということからすこしズレているので私はあまり好きではないですね。
他にも兼業規定などもあると頭痛の種になってしまいます。
3.授業をする設備
塾によって授業ブースは大きく変わってきます。集団塾なら黒板もしくはホワイトボードと教卓は必ずと言っていいほどありますが、個人指導塾の場合、講師が筆記する場所がなかったり、講師用の席が用意されてなかったり等があります。
どのような人を相手にして授業するにしろ、筆記用具は必須です。それも、スペースが大きければ大きいほど多くの情報を示せるので授業の理解を助けることにもつながります。それらが備え付けられていない場合,自費で用意したりすることもあります...
他にも座席の配置や生徒との距離感などをみて,双方集中して教えられる環境なのかをあらかじめ確認しておくことも重要ですね。
ここまで読んでいただいた学ぶ塾をお探し中の方へ
一個人の意見ではありますが、塾選びの一つの指標に講師の待遇を見てみるのはいかがでしょうか?もちろんそのほかにも様々指標はありますが、もし最後にいくつかから選べないと思ったら、「塾講師として働きやすいか?」という目線を持ってみることが塾選びの助けになるかもしれません。
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