起業家インタビュー#3 :Bluesky Energy ゲイリー・ロクリン氏
弊社が拠点を置くロサンゼルスはここ最近雨も多く、例年以上に寒い冬を迎えています。日本でも年越しにかけて異例の大寒波が襲うと予測されていますが、実はこのような寒波と気候変動には密接な関係があります。近年、世界各地で異常気象による災害が頻発しており、気候変動の影響はもはや絵空事ではありません。
「地球温暖化の影響で、2070年までに地球は熱波によって居住不可能になる」というニュースが、去年話題になったことが記憶に新しい人も多いと思います。また、2015年に採択されたパリ協定をきっかけに、各国が2030年までにCO2削減目標を掲げ、地球の平均気温上昇を1.5℃に食い止めようと気候変動危機対策に真摯に取り組んでいます。
この「脱炭素社会」の実現のために鍵となるのが、現在でも世界のエネルギーの約80%を供給していると言われる石油・石炭・天然ガスといった化石燃料依存からの脱却です。このような背景からも近年、二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーへの推進や転換が急速に進んでいます。
今回のFireside Chatでは、太陽光発電の普及に10年以上も前から取り組んでいる、Bluesky Energyの創業者であるゲイリー・ロクリンさんにお話を伺いました。個人レベルでも貢献できる家庭用太陽光発電の話から、業界で起こっているトレンドや注目の再生可能エネルギーなどについて語って頂きましたので、ご覧ください。(約14分)
interview Q&A概要
自己紹介
Bluesky Energyを始めたきっかけ
太陽光発電の普及と現状
効果的な蓄電システムとは
太陽光発電の新たな活用
暗号資産とエネルギーについて
注目の再生可能エネルギー
Bluesky Energyの使命
EIS Networkの主要コンテンツであるFireside Chatでは、南カリフォルニアを中心に様々な企業やアントレプレナーたちへインタビューを企画しています。スタートアップのみならず、これからEISが注目する企業・人・サービスにフォーカスしたインタビューシリーズに、ぜひご期待ください。