EPOMAKER CIDOO ABM084 TKL
あいさつ
お久しぶりです。転職して秋葉原が生活圏内になりました。
引っ越ししたんですよね。
10年ぶりくらいの一人暮らしです。
狭い1Kの部屋なので、PCデスクで食事をとってるのですが、使っているFilcoの茶軸のキーボード、
これめちゃくちゃ良くて気に入っているんですが、有線で移動させられないので、飲み物をこぼしたり汚したりで壊してしまうのが怖かったので、コスパ重視のワイヤレスキーボード?を買いました。
選んだ理由
EPOMAKER CIDOO ABM084 TKL
条件としては
・ワイヤレス(2.4Ghz+Bluetooth)
・有線もOK
・ある程度重い
・テンキーレス
このあたりで探してたんですが、最初に買おうか迷っていたのが、
店頭で触ってみたのですが、ロープロの打鍵感があまり合わなくて断念…
次に買うか迷ったのがこれですが、
価格的にG913と3,000円程度しか変わらないのに、写真を見る限り素材の感じが好みではなかったので、店頭で触ってみたいと思っていたところでした。
ちょうどそのころ、EPOMAKERというメーカーのキーボードが話題になっていました。
これの場合、75%なので特殊キー配列になるけど、ファンクションがあって、コストパフォーマンスが抜群に高くて、独自のキースイッチの打鍵感が非常に良いということでした。
ただ、Page UP、Page Down、Homeはそこそこ使うので、75%は困るんですよね(書いている途中で気づいたのですが、こちらにもINS、END以外は特殊配列で付いてますね)。そこで、同じEPOMAKERの普通のTKLを試しに購入してみました。
スペック
・英字テンキーレス(80%)
・重量1,012g
・有線、ワイヤレス(Bluetooth5.0+2.4GHzUSB)両対応
・Flamingo軸
・Hot-Swap(3,5PIN両方)対応
・ノブ付き
・バッテリー内蔵
英字キーは好みが分かれる部分かと思います。
英字キーに慣れておきたいと思っていたので、この際挑戦してみようと思って選びました。
Adobeのソフトを使ってる人とかは、ショートカットの配置が英字キーの配置の方が使いやすいという事で、英字を選ぶことがあるそうです。
重量も1kgあるので、かなり安定感があります。安いキーボードだと意外と軽くて文字入力している時にブレる感じがあって、使いづらい事があるのですが、十分な安定感が得られています。
高いキーボードでもキーンと金属音が響くものがあるのですが、このキーボードは商品説明に色々書いてありますが、その金属音を消して打鍵感をしっとりさせる工夫がされているそうです。
接続方法がワイヤレス”のみ”って意外と使いづらいのですが、有線もしっかり対応しています。
スイッチの軸はEPOMAKER独自のFlamingo軸というスイッチですが、カチカチ音なしで、茶軸よりもかなり軽い印象です。最初のうちは触れているのか分からず、押しっぱなしになっていることがあったくらいは軽い印象です。ただ、軽いことに関しては使っていればすぐ慣れると思います。
Hot-Swapにも対応しているので、スイッチが合わない場合別の汎用規格のものにも取り替えることができます。
あると地味に嬉しいのがノブなんですが、回すことで音量の上げ下げ、押し込みでミュートON/OFFができます。
ちなみに足は3段階で調節できるため、結構傾斜を付けることもできます。自分は1段階だけ立ててますが、厚みのあるキーボードなのでリストレストがないとちょっと辛いです。
本体側面にはオンオフスイッチと、WinとMacモードの切り替えが付いてます。
問題点
12,000円で購入できて、完璧そうに見えるこのキーボードですが、技適マークを取得していない。という致命的欠陥があるため、そのままでは無線で使えないようです…無線で使いたい場合は、総務省への届け出をして試験運用する、もしくは有線のみで使用する必要があるため注意してください…。
一応メーカーに問い合わせはしてみますが、自分は思ったより気に入ったため、普通にHot-Swapとノブのあるキーボードとして有線で使おうかと思います。TypeCケーブルの抜き差しすれば、食事の時だけ退けるという目的も果たせますしね。
あまり機能的に重要でなかったので軽く触れる程度ですが、RGBも対応しているので、綺麗に光ります。基本はノブを使ってプリセットの中で光り方を変えますが、専用のソフトウェアで編集することで、光り方をプリセット以外のものにする事もできるそうです。