影従の霊鬼夜行 登場人物まとめ

影従の霊鬼夜行、九余半の章終了時点での登場人物まとめ

御影司 ミカゲ ツカサ
日隠村にやってきた御影家の人間。才能は無いが、一応剣道有段者。ツキヒの武器である刀、叢影を綾乃から授かる。想像した生物や動物を陰力によって具現化する陰術を得意とするが、その他の陰術の扱いには劣る。

四方裏綾乃 ヨモウラ アヤノ
日隠村村長であり日隠村創始者。妖怪の首魁。ツキヒの武器である鉄扇、黒吹子を扱う。召喚術、結界術が得意。陰術も使える。

逢魔 オウマ
霊。地縛霊、騒霊、怪火、どれとも言い切れないよく分からない存在。高熱を発する鎖を器用に操る。司の忠臣。

風尾 フウビ
鎌鼬の長。ぼくっ娘。村を訪れる以前の司と会っていた。毛並みは純白。風と鎌の扱いに長けるが、召喚や人への変化は苦手。司の忠臣。

弁慶 ベンケイ
大入道。記憶を失っており、かの有名な人物本人かどうかは不明。武器の収集が趣味。所有する7つの武器は付喪神化している。司の忠臣。

幽吹 ユブキ
魑魅、そして山姫。山陰の名を水臣から貰う。四候のリーダー。司が村を訪れる以前からの付き合い。野槌、木霊を召喚する。司の忠臣。

炫彦 カガヒコ
火車。炎のスペシャリスト。四候の一人。普段は九州で人間の世界に紛れて料理人をしている。輪入道、五徳猫の焚火(タキビ)を召喚する。

鬼然 キゼン
鬼。白鬼の鬼然。石を操る。四候の一人。普段は長野の山中で修行に明け暮れている。縊鬼の頸子(ケイコ)を召喚する。

銀竹 ギンチク
つらら女。氷や雪を操る。四候の一人。北海道にある雪女の隠れ里のリーダー。雪女を召喚する。

氷雨 ヒサメ
雪女。銀竹の一番弟子。

御影月夜 ミカゲ ツクヨ
御影司の母。御影家九代目。初代の再来と呼ばれる実力者。ツキヒの武器である弓、弓張月を扱う。

崎姫 サキヒメ
妖狐。元四獣神のキツネ、八重垣姫。八房の姉。白い炎を操る。月夜の忠臣。

市 イチ
大首。変化は下手だが実力は高い。月夜の忠臣。

空 ウツロ
古空穂。付喪神の大ベテランで月夜の補佐を務める。月夜の忠臣。

八束脛 ヤツカハギ
土蜘蛛。四獣神のクモ。土を操る。鬼の目付役。

八尺 ヤサカ
三足烏。四獣神のカラス。光を操る。以津真天と陰摩羅鬼を部下に持つ。天狗の目付役。

八岐 ハチキ
大蛇。四獣神のヘビ。水を操る。河童の目付役。

八房 ヤツフサ
犬神。四獣神のイヌ。崎姫の妹。黒い雷を操る。天邪鬼の目付役だが、御影邸で寝泊まりをしている。塗壁、すねこすりの召喚術を司に教える。

鬼玄 キゲン
鬼の一族の大将。親方。三将。黒鬼の鬼玄。鬼一口、前鬼・後鬼を部下に持つ。

飛禄 ヒロク
天狗忍衆の大将。頭目。三将。忍術を使う。松明丸、古杣を部下に持つ。

河凪 カワナギ
河童水系の大将。長老。三将。三将の良心。滝霊王、川姫を部下に持つ。

獄丸 ヒトヤマル
鬼の一族の副将。老兵だがその実力は鬼玄に次ぐ。

夜天 ヤテン
天狗忍衆の副将。女天狗。くノ一。天狗の諜報部隊長。

沢虎 サワトラ
河童水系の副将。体力自慢の大柄な河童。

嵐世 ランセ
日隠村第四の妖怪天邪鬼の長、天逆毎。霊雲の名を水臣から貰う。幽吹の親友。

風曹 フウソウ
鎌鼬の長代理。風尾の祖父。先代の長。

儀右衛門 ギエモン
塵塚怪王。ツキヒの武器である二丁の火縄銃、吉田と桐竹を所有する。自身が触れ、影響下に置いた物を付喪神化する能力がある。幽霊機関車ひがくれ号の車掌。

衣通 ソトオリ
文車妖妃。ツキヒの武器である錫杖、一言主を所有する。

匠骨 ショウコツ
巨大骸骨。見た目はがしゃどくろ。鍛冶屋の魂の集合体。ツキヒに鍛冶を教える。

八雲水臣 ヤクモミズオミ
大人(オオヒト)いわゆる巨人。綾乃の古い友人。四獣神に目付の役割を与えた人物。弁慶の師となる。

シナツ
鎌鼬の始祖。水臣と共に日本中を巡っている。風尾の師となる。

御影ツキヒ
ツキヒの武器の作成者。初代御影。日隠村の創始者。故人。

旭 アサヒ
怨霊。綾乃や月夜が敵視している存在。かつての名は御影アサヒ、ツキヒの兄。陽力を武器にし、日隠村を襲う。

#影従の霊鬼夜行

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