【9勝6敗】CL東京withライコポンの備忘録
こんにちは。エイルと申します
先日開催されたCL東京に参加してきました。
スターバース発売とともにポケカを初めて二年半、何度も落選した上での初めての当選でものすごく緊張してました(シャッフルするときとかものすごく手が震えて相手の方から何度か心配されました笑)
その念願の初CLで無事にDay1を5-2で突破できたのはすごく嬉しかったです!ひとまずプロモがもらえてDay1を完走できる4勝を目標にしていたので、これはすごく達成感がありました。
そしてDay2込の結果は9-6と、CL大阪優先権には後一歩及びませんでしたが、当初の目標から考えると大健闘できたといえるでしょう!
今回使用したデッキについても、よく一緒に対戦してくれる友人が壁になって相談しながら調整したもので、それがきちんと効果的に働いてくれて何度も助けられました。今回は、そんな自分たちのデッキの研究成果と当日の対戦について記していこうと思います。
使用デッキ
デッキリスト
今回使用したデッキは、こちらのライコポンとなります。大枠はよくある標準構築で、そこに何枚かオリジナルのカードを刺した形です
デッキ選択の理由
まず、今年の自分はいろんなデッキを広く浅く触っており、去年のサナや一昨年のレジギガスのようないわゆる「相棒デッキ」というものがありませんでした。環境には存在しないファンデッキ(きままにおよぐ+おまつりおんど、カミツオロチ等)を含めたくさんのデッキタイプ(LO除く)を触っており、大体のデッキのおよその思考や動きは把握しているつもりです。一方で各々の練度に関してははっきり言って全く足りていないとも感じていました。特に昨今のリザ・サナ・ドラパなどのはターンごとの分岐が非常に多く、十分すぎるほどの経験値があってもCLの長期戦で最適解を出し続けるのはかなり大変で、練度の足りない自分ではまず満足に回せていなかったでしょう(CLの対戦中、お隣でサナミラーをしているところがありましたが、どちらも極限までプレイをミスなく早く進めているにもかかわらず時間ギリギリでした。今の僕にはあんなことはできない……)
それに、去年のシティリーグの準決勝でサナを使用した際、2進化デッキ特有のとんでもない事故で負けてしまったことが今でもトラウマとなっており、この大一番で2進化デッキを握ることにものすごく抵抗があったのです
そうなると選択肢は自然とたね・1進化主体のデッキに絞られ、その中で1番パワーがあって動きも安定し、自分の中で比較的よく使っていたライコポンを採用することにしました。デッキを決定したあたりから環境でのライコポンの入賞数が目立つようになり、いろんなデッキからメタられそうで直前まで違うデッキにするか悩みましたが、結局ライコポンのパワーを押し付けた方がいいと判断してそのまま
臨むこととなりました
基本的な動き
理想盤面は、バトル場にアタッカー・ベンチは後続のアタッカー1・草ポン2・システム2(ゲッコウガ・イキリンコ・キチキギスから選択)です。特にシステムは3枚以上出すとベンチ枠が圧迫されてエネ供給が間に合わず、ライコの火力が届かなくなる危険性が非常に高くなるので要注意。
ほとんどの対戦ではライコ前できょくらいごうを打ち続けます。どこのエネルギーをトラッシュするかが非常に重要で、盤面全体にエネが散らばって残るように・次のワザが要求1枚で打てるように選択します。例えば、後続のライコに闘エネがついている場合、バトル場の雷と草ポンの草エネをトラッシュします。バトル場とベンチの両方のライコに闘エネを残しておくことで、どちらのライコが取られた場合でも手張りだけでワザが打て、ナンジャモ等で手札干渉されたり妨害にリソースを割かねばならない場合でも攻撃し続けられる確率がぐんとあがります。もちろん、オーリムに頼らなくて良い分、ボスを打つ余裕ができたりオーリムを節約する選択肢が増えるのも大きいです
採用カード
タケルライコ:4
メインアタッカー。3枚の構築も少なくないですが、今回は妥協せずフル投入。
ポケストップで落ちたりサイドに逝ったりした時に3枚構築だとライコを立て続けるのがかなりきつかった印象
草オーガポン:4
メインのシステムポケモン。君のおかげでライコの評価が爆上がりした。4枚採用の理由はライコと同じです
一応、悪リザを倒すために前に出ることもあるが、返しにほぼ確実にサイドを2枚取られるわエネタンク+ドロソが消えるわであまり前には出したくない……
イキリンコ・キチキギス:1
システムexとしてお馴染みのお二人。イキリンコは2枚採用にして絶対1ターン目に打とうとする構築もあるが、流石にそこまでする必要はないと判断して1枚にとどめた
バチュル:1
主に後1で、オーリムまで届かなさそうな時・290以上(=エネ5枚トラッシュ)を連続して要求される対面でバチュチャージが候補に入る。ベンチに4体以上展開してそれぞれに1エネずつ加速し、逃げエネを確保しつつどこがとられてもエネルギーの損失が
デンチュラ:1
悪リザードンex・かがやくリザードン・イキリンコexに対する役割ポケモン。
特にかがやくリザードンは非エクながらこちらのポケモンをワンパンし、かつよくある構築ではライコで倒さざるをえないという非常に苦手なポケモンであった。そのため、かがリザを何度も押し付けられると相当苦しかった。悪リザについても、草オーガポンで倒した場合返しで必ず倒されてしまい、サイドを2枚取られつつエネ供給と大量のエネを失うのがかなり痛いです。
デンチュラは1進化で立てにくく、かつ色指定ある2エネを手張りしなきゃいけないのが難点ではあるが、この点をどちらも解決する優秀なポケモンであった。きょくらいごう時、タケルライコにエネルギーを一つずつ残すようにトラッシュすれば次の番でオーリムが打てる場合は手張り権が余るので、この隙にバチュルを準備できると良い
スナノケガワ:1
主な役割対象は非エクたね・ドロンチ・キルリア・チラチーノ・くるいえぐる後のトドロクツキexあたり。古代かつ1エネで起動できるため使い勝手はかなりよいです。また、オーリムのエネ加速先として利用することもできる便利枠ですね。逃げ2なので終盤縛られやすいことだけは要注意です。
なお、チラチーノはHP110だから倒せないと思いきや、下技で弱点込み120点で倒せることは覚えておくとルギア対面で役に立ちます
テツノツツミ:1
状況次第ではありますが、擬似的なボスの指令として使うことができます。特にサナ対面などで出されるハバタクカミをどかすのに重宝します。クレッフィを退かすことはできないので要注意(1敗)
ACE SPEC:シークレットボックス
ACE SPECはシークレットボックスを採用。サポート・グッズ・スタジアム・どうぐを同時に持ってこれるのは流石に強かった。オーリムはもちろんのこと、ジャミングタワーやリーグ本部を割るためのポケストップ・相手の攻撃を耐えるためのおまもりを確実に手に入れたい場面は多く、その全てをこの一枚で解決できます
選択となるのは主にプライムキャッチャーになると思います。オーリムを打ちながら裏の急所を確実に呼べるのが弱いわけがなく、今の多くの構築がプライムキャッチャーを採用しています。
個人的には「ポケギア→オーリムでサポを確実に」「ポケモンキャッチャー→プライムキャッチャーで呼び出しを確実に」のどちらを重視するかの違いだと思っていて、私としてはオーリムで確実にエネ加速をしたいと考えてシークレットボックスの採用となりました。
ネストボール:4
ハイパーボール:2
ポケモンを持ってくる道具たち。後1で、ハイパーボールさえあればオーリムで2エネ加速できて楽に相手を倒せていた、という場面が結構あったので、個人的にはもう1枚は増やしておきたかった……
大地の器:3
ほとんどの構築が4枚採用ですが、終盤にはいらないカードになること・シークレットボックスやポケストップで能動的に確保できることを考慮して3枚採用に。実際、3枚採用で回していてもほとんどエネの回収に困ることはありませんでした
エネルギー回収:2
夜のタンカ:1
すごいつりざお:1
ともだちてちょう:1
エネルギーやポケモン・サポートのリソースを回収するカードたち。
すごいつりざおは、アカマツを採用するにあたって中盤以降山からエネがなくなることを懸念して採用。アカマツを使わない場合でも、草エネをあらかじめ戻すことで終盤のナンジャモ後のドローに繋げやすくしたり、タンカでは回収しきれなかったポケモンを回収したりと柔軟な動きができるようになった。
ポケギア3.0:2
絶対に使いたいオーリムに繋げるためのグッズ。本当は3枚以上に増やしたいが、枠の都合とシークレットボックスの採用により2枚で妥協
ポケモンキャッチャー:2
勝率を0から50%まで上げてくれる強力なグッズ。コインで表が出れば実質サポートを2枚使っているようなもので、しかもポケストップで拾えるのが大きい。試行回数を増やす意味では4枚採用もありだが、増やしすぎるとデッキの安定性が落ちるため2枚採用にとどめた
ぼうがいレター:1
おそらく、このリストで一番謎に思われるであろう一枚。
ナンジャモの代替の手札干渉手段として採用。 相手の手札の枚数が変わらない、というのはメリット・デメリットの両方の側面を持っていて、そくせきじゅうでん後のような手札が潤沢な場合には刺さりにくい一方、手札が少ない場合にはナンジャモ以上の効力を発揮する。また、ナンジャモと違って自分の手札は保持できるので、終盤では最後の詰めに必要な札を残しつつ相手の要求をあげる、という使い方もできる。
サポ権を使わないので雑に干渉することができる一方、下手に使うと相手の手札の潤滑油となってしまうことだけは要注意。
ゆうきのおまもり:2
勝敗を左右するレベルで重要などうぐ。
ライコに貼ればブラッドムーンや中盤のバーニングダーク・かえんばくを、草ポンやキギスに貼ればフォトンブラスターやメタルディフェンダー・カラミティストームを耐えられるようになり、ドラパにダメカンをばら撒かれたポケモンに貼れば確定数をずらせ、青天井系のわざに対しても要求を一段階上げることができます。とにかくリーサルをずらして相手に楽な勝利を与えないためのどうぐなので、対面する相手に応じていつ誰に貼るのかを適切に考える必要があります。雑に貼ってしまうと、それが原因で負けてしまうこともあるので要注意(n敗)
オーリム博士の気迫:4
最優先で打ちたいサポートなので最大数の採用。これに異論のある人はいないでしょう
アカマツ:1
オーリムの4.5枚目的なポジション。とりあえずライコがワザを打てることは保証されるので、サポを打つ優先度としてはオーリムの次あたりに位置する。
特に後1でトラッシュにエネが落ちなかった時の次善の策としてはかなり優秀。また、デンチュラをエネ0から起動する際にはアカマツは必須になる。なお、2枚持ってくるうちの一枚は手札に加わるので、あえて草エネを持ってきて草ポンでエネ加速+ドローに繋げる場合も多かった。
オーリムと違い、山札から異なる2枚のエネを持ってくる必要があり、一枚しか持ってこれない場合はエネ加速できない点は要注意。このため、アカマツを中盤以降に使う可能性がある場合はつりざおを大事にしておきたい。
ボスの指令:1
貴重な確定裏予備札。基本的にはオーリムかアカマツを使いたいため採用数は少ないが、中終盤で裏の急所を確実に呼び出したい場面は少なくなく、0採用は個人的には無しだと考えている。
ボスをうつためにはオーリムやアカマツなしで呼び出したポケモンを倒せるエネルギーを用意しなければならないので、少しずつエネルギーを場に貯められるような立ち回りを普段から心がけて行きたい
ポケストップ:2
グッズを持ってきつつエネルギーをトラッシュできる神相性のスタジアム。あらかじめポケギアや大地の器・各種ボールでトラッシュしたくないグッズ以外のカードを減らしてから回すことを心がけましょう。
特にドラパやルギア対面では、相手がジャミングタワーやリーグ本部などのスタジアムで妨害をしてくるので、安易にポケストップを出すのはやめたいところ。最低でも一枚は張り替え用に残しておきましょう
基本草エネルギー:7
基本雷エネルギー:3
基本闘エネルギー:3
草ポンでドロー+エネ加速をするため、草エネルギーは多めの7枚採用。終盤に1-2枚山に残しておくと、ナンジャモ後のドロー+エネ加速に繋がる可能性がでてきて強かった。草エネルギーは6枚でも回してはみましたが、どうも微妙に動きづらく感じる時が多い印象でした。
採用を検討したカード
チヲハウハネ
非エクアタッカー枠。古代でオーリムに対応しており、下技で実質140点(弱点だと260点)出せるのは魅力的。ロトムVやキチキギス、おまもりミミッキュまで取れるのは偉い。上ワザで暇な時に山破壊できのも地味にいやらしい。
特にミライドン対面ではかなり強く使えるが、自傷がかなり重いのと一番苦手なかがやくリザードンを倒せるわけではなかったので不採用としました(一応、往復のやけど込では倒せますが、ポケモンチェックで回復の可能性がある・入れ替え等で解決されるためあまり期待しない方がいいと思います)
超電ブレイカー後はステラピカチュウが跋扈すると思うので、やけど込みでワンパンできるチヲハウハネにはかなり期待しています。おそらく、バチュル-デンチュラと交換で1枚入れ、もう1枠で闘エネを追加する形になるかと
ナンジャモ・ジャッジマン
手札干渉兼ドローのサポート。
手札干渉をしたいのは中終盤だが、中終盤ではオーリムorボスを打ちたいことがほとんど・ナンジャモ後に自分の手札が減って事故りやすくなることから不採用としました。とはいえ、手札干渉0では相手に好き勝手されてしまうため、代わりにグッズで干渉できるぼうがいレターを採用しました
ブライア
非エクを挟まれていても事実上帳消しにできる非常に強いサポートで、自分もこのリストが完成する直前まで入れていました。特にリザ相手に使う可能性が高い。最終的に「草エネを7枚にして序中盤のドローとエネ供給を安定させる」or「ブライアを採用して終盤(特にリザ・サナ対面)の決定力を高める」の2択になり、この構築では草エネによる安定性を重視しました。ブライア使う時はだいたいキャッチャーも必要な場面も多いですが、まぁリザ相手にはなかなか決まらない……
ブライアを使う時は草ポンで殴らないといけないので、エネトラッシュ時に草ポンにある程度エネを残すような立ち回りを心がけましょう
スーパーエネルギー回収
大量のエネルギーを回収したり、オーリム用のエネをトラッシュしたりできる一枚。トラッシュ枠としてはハイボ・大地の器・シークレットボックスで十分でしたし、エネの大量回収もつりざおで補えていたので不採用に
むしとりセット
草ポン・デンチュラ・草エネをランダムで回収できます(むしはデンチュラだけですが)。あたりの総数は最大で12枚あり、序盤だとそれなりの確率で2枚ヒットします。ボール・エネルギー転送を凝縮したと言ってもいい一枚で、ハイパーボールと大地の器を一枚ずつむしとりセットにしていた時期にはかなりいい仕事をしてくれました
とはいえ、中盤以降は山に検索対象がほぼいないケースがほとんどで、不要札をトラッシュしたり山の中身を確認したりすることもできず、ただの置物になってしまいます。特に空打ちしつつ山の中身をみれない、というのは終盤でのプラン立てに大きく影響するため、むしとりセットの優先度は次第に落ちて行き、最終的に不採用となりました
当日の対戦の様子
ここからは、CL東京の当日にどのようなマッチアップでどんな対戦をしてきたかを簡単にまとめていきます
Day1 1戦目 vsドラパルト
後攻 6-4 勝ち
かがやくゲッコウガ-ドラメシヤスタート
有利対面ではあったが、ガチガチに対策された対面でもあった。
初手でリククラゲをトラッシュされたが、終盤でベンチに置かれることを見越してタンカやエネルギー回収は早めに使うことを意識。逆につりざおはリククラゲが起動しても有効に使えるため、最後まで取っておくことに。後1でわざこそ打てなかったものの、先1終了時の相手の手札が2枚だったのもあってぼうがいレターで手札干渉・ボスでエネルギーのついていないドラメシヤを呼び出して2ターンほど動きを止める。
終盤、ファントムダイブ後に4点のったベンチのライコにお守りをつけてはいたが、ロストスイーパーで剥がされつつボスで呼ばれてしまう。このタイミングでライコが2面取りされ、場にライコがいない状態に。その上、リククラゲとリーグ本部を設置され万全の体制を整えられてしまう。ここでつりざおを残していたのが功を奏し、山に草草ライコと戻しつつキチキギス・ゲッコウガ・草ポン2体で山を残り1枚まで引き切り、ポケストップ・オーリム・ライコ・エネを全て引いて全ての要求を満たすことに成功した。
Day1 2戦目 vsミライドン
後攻 4-6 負け
タケルライコ-ゲッコウガスタート
後1で封印石をつけたライコウをポケモンキャッチャーで呼び出しつつ倒せたところまでは良かったが、その後ミライドンで草ポンを倒された上に後2でオーリムをひけずにパス。その後ミライドンケアでキチキギスに雑にお守りを貼ったのが敗因で、残り1枚のお守りを引けずにライコをバトル場に残すこととなり、最後はお相手のガチグマでフィニッシュ。
Day1 3戦目 vsトドロクツキex
後攻 6-4 勝ち
草オーガポン-キチキギススタート
初手でアカマツ・オーリム2・ネスト2・草エネでトップがお守りと、イキリテイクを使うに使えずかなり厳しいスタート。結局、後1は草ポンにお守りを張ってゲッコウガ前でエンド。これがほぼ決め手となっており、先2でプライム+くるいえぐるで取られて盤面及び山に草ポンがいなくなる(!?)が、瀕死のツキをケガワで処理しつつ盤面にエネを残す立ち回りでケアできた。
とはいえ相手の渋い展開に助けられたのも事実で、初手のイキリテイクで手帳がトラッシュに逝った上でポケストップでオーリムが合計3枚落ち、エネ供給がほぼダークパッチ頼りになっていた。ブーストエナジーにアクセスされることもなく、こちらの要求も高くなかったのもあり、草ポンの復帰やエネ供給を間に合わせることができた
Day1 4戦目 vsレジドラゴ
後攻 5-4 負け(LO)
草オーガポン-ピィスタート
自分のやらかしが多発した、反省の非常に多い一戦。
後手1で逃げエネを忘れていてじばさくれつでピィが倒せない、相手の手が詰まってそうな動きをしていたのにぼうがいレターで循環させてしまう、盤面が圧迫されてライコを2体だして準備できず、このため逃げエネを毎番トラッシュする必要があった、等々あまりにも多い。
極め付けは、オーリムの3ドローを忘れてLO負けしたこと。山が1枚でも残っていた場合、相手がかがリザを起動するための炎エネを引けるか否かでワンチャンあったのに……
相手もギラティナしかトラッシュできずエネ周りがかなり厳しそうだったので、これらのミスがなければ勝てていたのかもしれない……
Day1 5戦目 vsミライドン
後攻 6-0 勝ち
タケルライコ-カプ・コケコスタート
サイドずらしを兼ねてバチュルをバトル場に出したかったがサイド落ちしており、代わりにテツノイバラ前で特性を止められる。こちらはオーリムをうちつつはじけるほうこうでエンドしたが、相手は全く動くことができず後2でイバラを突破。
その後もお相手はジェネレーターに触れず、プライムキャッチャーでケガワを縛ったりネジキ経由でイバラを再召喚して時間稼ぎし、最後はコケコでライコをマヒさせてワンチャンスを作ろうとしていたが、ケガワでの小突きを交えつつ順当に盤面を強化・正面を撃破し続けて勝利
Day1 6戦目 vsルギア
後攻 6-4 勝ち
タケルライコ-クレッフィスタート
アッセンブルスターは先3で起動、それまでにルギアVを一体処理する。先3でレガシーかがりざ起動で前をとられ、お守りライコで返すもボスてキチキギスをガチグマでとられる。
その後表裏のライコに2エネずつ残した状態でガチグマをとる。これは、トラッシュのエネの状況的にダブルターボがないとルギアが技をうてない=裏の草ポンは取られないと判断し、ボスで呼ばれたときに逃げエネor入れ替え札の1枚で勝ちの状況にするため(完全にこの読みがあたっていて、ルギア殴れないかつサイド残り1の詰み盤面だったとのこと)。実際に裏を呼ばれたが、持っていた入れ替えカートでゲームセット
Day1 7戦目 vsブリジュラス
後攻 6-3 勝ち
草オーガポン-ジュラルドンスタート
非エクアタッカーのハッサムと逃げ足ドローのノココッチと組み合わせた型。
初手の手札はケガワ・闘エネ・大地の器・オーリムのような形でかなり渋いスタート。ケガワ対象のオーリムで無事ネストとハイボはひけたが当然前を倒せるはずもなく、バチュチャージで盤面にエネルギーを貯めて準備することに。
ブリジュラスが草ポンをワンパンしてくるため、初手でバチュチャージしたことを活かして草ポンは1体のみ展開、お守りを貼って保護する方針をとる。副次効果としてハッサムの打点も下がり、ライコもなかなか突破されずこちらが十分準備する時間を稼げた。
途中で裏のジュラルドンにマキシマムベルトを貼って準備されるターンがあったが、初手のバチュチャージが功を奏しボスの指令でジュラルドンを呼び出して倒してもまだ十分なエネを場に残すことができた。ブリジュラスデッキは基本的に耐久の高いポケモンばかりできょくらいごうのコストが徐々にキツくなるため、バチュチャージがなかったら息切れしていた可能性は十分にあったと思われる。
Day2 1戦目 vsルギア
後攻 6-4 勝ち
スナノケガワ-チラチーノスタート
初手でアケ2枚トラッシュ・ベンチにはルギア2体とチラチーノ・バトル場にはクレッフィ、ジャミングタワーまで貼って手札にはvstar確定と最高レベルのぶん回りをされる。こちらには器と草ポンだけでほぼ負けの状態だったが、トップの妨害レターが手札3枚の相手にぶっ刺さった。一度ボスで草ポンを呼ばれた以外はしばらくパスをもらい、前のクレッフィを手張りだけで育てたケガワで突破、特性が解禁される
お相手は返しにキギスを置かれても何も引けなかったようで、その返しにようやく動かせたライコでルギアを突破。返しのナンジャモで流石に動かれ、レガシーチラチーノでキチキギスを取られるが、ケガワでチラチーノを突破。
その後はシークレットボックスでボスの司令を持ってきてキギスをとり、返しにライコがガチグマで倒されたところを再びライコで撃破して勝利
Day2 2戦目 vsリザードン
後攻 3-6 負け
草オーガポン-ポッポスタート
序盤ボールに全く触れず、3ターンほど相手にそくせきじゅうでんを許す余裕を与えてしまう。その後なんとか動いたケガワとボスでリザードを取るが、もう一体のヒトカゲから進化したリザードンで草ポンを呼ばれつつとられる。返しになんとかお守り付きライコで撃破したが盤面にエネが残っておらず、ネジキ経由で進化したリザードンでかがりざを起動され、ジャミングタワーでお守りも無効化されてライコが突破される。最後のあがきでケガワのじばさくれつ2回でかがりざを取ろうとした(逃げられなければ反動で動けないため)が、当然のように持っていたプライムキャッチャーで裏を呼ばれて負け。
不利対面の上序盤動けなかったしこればかりは仕方がない……一応、ブライアがあればキャッチャー表+草エネ2枚で裏のリザードンを倒して勝てる盤面ではあったため、不採用に泣く試合でもあった
Day2 3戦目 vsリザードン
後攻 2-6 負け
草オーガポン-ヒトカゲスタート
お互い動き出しは悪かったが、2ターン目にお守りライコでヒトカゲ倒しつつかがリザ対策のデンチュラを立てられる良い盤面は作れた。
相手は返しでヨノワールでデンチュラ取りつつ、ヒーローマント付きリザードンで草ポンを取られたのがほぼ決定打。タンカも釣り竿も使ったあとで場に出せる草ポンが1枚のみでは7エネ要求を達成できず、2ターンかけて倒す間に裏でリザを準備されて負け。
釣り竿で戻す対象、輝くリザードン用のケガワではなく草ポンならワンチャン倒せたので強く反省です
Day2 4戦目 vsライコポン
先攻 4-4 勝ち(相手の投了)
草オーガポン-タケルライコスタート
じゃんけんに負けてCL東京初の先攻スタート。
イキリテイクからのバトル場ライコエンドまではできたが、おまもりは貼ることができなかった。相手も全力でぶん回すも殴れず番が戻る。その際にボスでイキリンコを呼ばれナンジャモまでうたれたが、こちらもキャッチャーでイキリンコ呼びつつ手張りで逃げてはじけるほうこうを使用。相手もお守り付きライコ前で番を返し(エネはついてたが手札的に咆哮できなかった模様)、睨み合いからスタートすることに。
先3でこちらもオーリムに触れず、おまもりだけつけて再度のはじけるほうこう。流石に後4でライコを取られるが、返しでこちらもライコを取り返す。その後お互いにもう一度ライコを倒しあった後に相手が投了を宣言。残りサイドにライコ2体が埋まっており、道中でタンカも使い切っていたので前を倒せなかったとのこと。オーリムにも触れていないようで、その点は運が良かった
Day2 5戦目 vsパルキアソウブレイズ
後攻 6-2 勝ち
バチュル-パルキアスタート
お互いイキリテイクからのスタート。相手はゼイユも使用してでがん回す。自分はライコ・ライコ・ゲッコウガ・イキリンコにバチュチャージでそれぞれ1エネずつ加速して準備。
先2で相手が事故ったようで、トップドロー後にりょういきしはいでポケストップを持ってくるだけで番が返ってきた。棒立ちのパルキアをライコで突破し、次に出てきたソウブレイズの攻撃もトラッシュのエネが足りず耐えてしまう。さらにポケストップでレガシーエネが落ちるという下振れ事故も発生。
ソウブレイズを突破した番でオーリム3枚(1枚サイド落ち)を使い切ったため、手帳でオーリムを戻しつつハンドの草エネとボスのみで勝てるようデンチュラを準備。ソウブレイズを倒した返しで裏にエネ付きで残したライコを取られたが、プラン通りイキリンコを呼んでデンチュラで勝利
Day2 6戦目 vsルギア
後攻 0-4 負け(種切れ)
草オーガポン-テツノカイナスタート
vsカナガワリョウヤ戦。
向こうも相当しぶそうな手札のようだっただが、テーブルシティでアーケオス持ってきてハイボで2枚トラッシュ、ルギア1枚ベンチでエンドとまずますの状況。一方、こちらは草ポンは2体いるが草エネ1枚のみ、みどりのまいで何も引けずテーブルシティも裏、オーリムも古代がいないため打てずと散々な状況で番を返す。
相手再びテーブル表でルギアが進化し、カイナにダブルターボ2枚つけつつ(ボスで縛られるのを嫌った形か)ジェットでルギアが出てきて草ポンをとられる。
返しでタンカからみどりのまいでドローするも何もなし、テーブルシティも裏で動けず、一応キャッチャーでアーケオスを縛ろうとするも当然逃げられて種切れ負け
Day2 7戦目 vsレジドラゴ
後攻 2-4 負け(種切れ)
タケルライコ-ピィスタート
キャッチャーで裏のドラゴを呼んで後手1で倒すことまではできたが、ベンチは草ポン1体のみで手札にボールもなく、エネも消えてかなり貧弱な盤面。
返しの先2で相手のレガシースターでギラティナがトラッシュに落ち、ロストインパクトでライコがとられる。
後2のトップとみどりのまいでも何も引けず、相手の草エネ2枚の供給も成功して再びロストインパクトで草ポンを取られて種切れ負け
Day2 8戦目 vsディアルガ
後攻 6-4 勝ち
草オーガポン-ディアルガスタート
とにかく止まらない、時飛ばされない事を目標にぶん回した。初手草ポンにお守り貼ってクロノスケア(もう一体には貼れなかったが)。後手1はイキリテイクまでして前ライコで番返す。
返しでライコを小突かれつつ裏に5エネ加速され、準備万端といった状況。次の番で運良くボスを引けたので、場のエネ全部使って5エネ付きのディアルガを全力で倒す。返しの番でそのまま正面のライコを取られたので、裏のライコで取り返す。この時、クロノス対策としてケガワを設置(2-2ととるためにボスを要求するため)。ラストはカウンターキャッチャーでクロノスで一撃で倒せるイキリンコを呼ばれ、山の残りが少なくエネの純度を上げた状態でメタルメーカーチャレンジが行われたが、直前のドローでエネが手札に多く来てしまったためにディアルガに4枚しか加速できず、スタークロノスが原理的に打てないという状況に。よってイキリンコを倒された後、返でディアルガを倒して勝利。
お互いがちゃんとぶん回って互いに気持ちよく終われた良い試合でした。試合終了後に固い握手を交わし、互いに悔いのない終わり方ができたように思います
最後に
今回が初めてのCL参加でしたが、優先権には届かなかったもののまずまずの結果になって個人的には満足しています。次に参加できる時があれば、その時はリベンジできるよう、これからも精進してまいります
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
この記事が誰かの参考になっていれば幸いです