逃亡前記 裏話
こんにちは。エイルです。
先ほど、NOVEL DAYSの方に短編「逃亡前記」を追加しました。今年最後の更新になります。流石に明日までに新作作るのは厳しいですからね……
今回の作品は、天軍離脱直後のエルティナが天軍時代を回想するお話です。また、少しだけ堕天前の白ルシファーが出てきたりもします。天軍時代のルシファーについては色々と掘り下げてみたさがありますが、公式設定がほぼ闇の中なので供給待ちです。あのイケボで迷える天使たちを導いてほしい。
この話、最初は別の話のプロローグとしてほんの少しだけ触れようと思っていたものを、ノベロニア・アンソロジー用に膨らませて書いたものです。別の話といってもエルティナが主人公ではないので、本当にこの話の冒頭部分くらいだったのです。そしてアンソロジーも公開され「また次の機会があったら参加してみたいなぁ……」と思っていました。そしたら「まだ参加できるよ？」というDMをいただき、新米ノベロニアンながら参加してみようと頑張ることにしました。その時に構想としてあった話が次のマンスリーテーマのものと「別の話」だったのですが、流石に「別の話」はかなり話が大きくなっていてどうあがいても短編には収まらないので、短編として成立しそうなこの話を抜粋して持ってきたのです。
この「別の話」もいつかは書きたいとは思っています。大体の構想はできているのですが、道中の収拾をつけてラストに持っていく部分がなかなかうまくいかず、一旦凍結させています。来年度開始までにはきっちりと組んで連載させたいなぁ、という野望も微かにあります。できるかどうかは私次第。
今日はここまでになります。明日でいよいよ2020年が終わりますね。今年は本当に色々なことがあったので、明日はその辺りをちょっと振り返ろうかな。
それではまた、次回の投稿にて。