キャメロット見てきました
こんにちは。エイルです。
今日は劇場版Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット Wandering ; Agateramを見てきましたのでその感想を書こうかと思います。しかしタイトルが長い。原作のゲームタイトル・その章の名前の後に前後編を示す副題がついたらそりゃまぁね……
率直な感想から書きますと、私たちが経験したキャメロットとは別物でした。勢力図あたりはさすがに同じですが、ストーリーの流れに大きな変更が入っていました。まず藤丸たちの行程が違いますし、俵藤太や百貌は出てきませんし……その分オリジナルストーリーがあったりもして、全体として90分弱×2に落とし込んだ、というものなのでしょう。
もちろん原作を蔑ろにしているわけではないです。あとで確認してみるとゲームでも言っていたセリフがいろいろあったりしますし、わりかし重要な部分や印象的な部分はしっかりと残してあったかな?まぁでも「自分たちがゲームでプレイしたキャメロットとは別の世界線のキャメロット」としてみるのが一番良さそう。
全体の印象としては、なんだか移動シーンが多かったな、と思いました。砂漠を西に東にあっちいこっち行っているので間違っちゃいないんですが、もう少し戦闘の方にも力入れてもよかったんじゃないかなぁ、と。戦闘は割とすぐに終わってしまったイメージがあります。実力差こそ確かにありますが、もう少しバチバチやっても良かったのかなぁ、と。あとところどころ戦闘中の仕草に違和感があった気がします。ベディvsモードレットのところでベディが剣を構えた時の姿勢とかかな?ちゃんとは覚えてないですが、いくつか「ん?」となった気がします。あと、流星一条がなんかしょぼかった……せっかく大英雄が命を代償に渾身の一撃を放っているんだから、もっと勢いよくいって欲しかったなぁ……そっちの方がロンゴミニアドを相殺することへの説得感も増しますし……あとギフトの説明なかったけど大丈夫なんだろうか。ワンチャン劇場内で説明しづらいのでなくした説もありますが、果たして。
今日はここまで。全体的に「なんかもうちょっと丁寧に制作して欲しかったなぁ……」と思う部分が結構ありました。最初の期待度がかなり高かった、というのもあるかもしれませんが、やや不完全燃焼。後編は盛り上げられる部分が結構あるはずなので、そちらに期待してみましょう。
それではまた、次回の投稿にて。