電通大夜間(先端工学基礎課程)に編入します
動機・きっかけ
大学では学部で物理をやっていて、卒業した後はソフトウェアエンジニアとして働くためにいろいろなことをやっていました。無事働けるようにはなったのですが、日々の業務の中で出会う細かいところをなんとなくわかったつもりになったまま仕事をしていることが多く、納得感を持てないまま働くのは辛いなと感じていました。
それらの話を同じような境遇のエンジニアである、学部時代に情報系ではない先輩や友人にしたところ似たようなことを考えていることがわかりました。そこで海外の大学院(オンライン)プログラムを受けるかどうかなどの話をしたことやちょうどそのタイミングでUoPeopleに入学していたりなどの話を聞いて大学へ入り直すことの実感が湧いた気がします。
実際大学に行くことで納得感が解消されるかはまだわからないのですが何もしないよりはマシだろうと思っています。やる気さえあれば独学だけでもかなりの部分は補えそうな気はするものの少なくとも大学の講義の範囲内のことを学んだかどうかというのは自分の中で1つの物差しになりそうです。
なぜ電通大夜間編入なのか
以下の条件に合致する大学が電通大夜間編入だけでした。
社会人をしながら大学に通える
学費が高すぎない
CS関連のことを学べる
CSを理解するのに必要な基礎的な部分をスキップできる
数学や物理など
もしかしたら探せば他にもあるのかもしれませんが、ここら辺をちゃんと探すのは意外と骨が折れる作業な気がします。他に同じような条件のところがあったら教えてください。既に入学金など払っているので今更ですが単純に興味はあります。
これから
本業との兼ね合いがどれだけ大変なのか、正直まだ想像がついていません。自分の性格的に複数のことを並行して進めるのが苦手なので、もしかするとかなりきついことになるかも知れませんが、大学に入ることが目的ではなく卒業してやりたいこともあるので何とか食らいついて行きたいなと思っています。
受験対策など
前提として理系の学部を卒業しています。
5月 数学I, IIのほぼ全範囲の復習
9月 物理の力学、化学の初歩部分の復習
10月 過去問解き始め
11月 過去問を周回&過去問で出てきた忘れていた範囲の復習
5月に数学の復習をしましたが全範囲をする必要はありませんでした。本当はいい機会だったので物理化学もちゃんと復習したかったのですが、結局過去問を解いて出そうな範囲だけを重点的にやる方針にしてしまいました。
実際合格だけを考えるならまず最初に過去問を解くのが良いと思います。解いてみると出る範囲が結構絞られていることに気づくと思うので、その範囲の中で自分の抜けている知識を補うように復習を進めるのが一番効率がいいと思います。
仮に高校であまり数学・理科を勉強しなかった方でも参考書から入るのではなく、過去問を見てみてそれに対応する範囲は参考書のどこら辺にあるだろうか?というように逆算するのがおすすめです。
こちらの方々のブログなども参考になるとも思います。
編入編
学部1年から
筆記試験に関してはどちらも同じ問題なので対策は同じです。ただし編入に関しては定員が3人で例年10 - 15人程度は受けるため6, 7割取れば受かるなどの保証があるわけではなく上位3, 4位にならなければいけないというところが大きな違いとなりそうです。(今年も去年も定員3人のところ4人取っていました)
欲しい方がいればですが、過去3年分と今年の分の答えについてわかる範囲でまとめようかなと思います。ここに追記するか、もしくは別記事にまとめるかもしれません。
実際問題集を当たったりネットで問題文を検索すればその答えが出てることが多いと思うのですが、答え合わせできないのは不便だなと思ったので。答えまとめたものが欲しい方や質問などあればTwitterで連絡ください。