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光速度不変の原理

特殊相対性理論では、光速度不変は原理(すなわち前提)になっています。
ここでは、光速度不変を感覚的に捉えてみます。

速度は単位時間に移動する距離です。
さて、1秒という時間を感覚で測ってみましょう。つまり「1秒はこのくらい」と考えてみます。この思考は、脳の電気信号で行われています。
電流の速度は、光の速度より遅いくらいですが、簡単のために両方とも秒速30万kmとしましょう。脳の中で電流が30万km流れたときの感覚が「1秒はこのくらい」なので、その間に光も30万km移動します。これが、光速度不変という感覚じゃないかと思います。
脳ではなく時計で考えても原理は一緒と思われます。

時間が流れるのも光が移動するのも同じ原理で起きているから、速度が変わらないというイメージです。


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