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CYB新月エニグマと向き合ったメモ

こんにちはエインヒャルです。CYB 新月エニグマをSkirmish season 10にて使ったので備忘録として構築・方針をまとめました。


構築

現在のリストです。サイドボーディングによって以下の2つを相手によって切り替えながら戦います。

  • CYB:名前のとおりCount Your Blessingによるライフゲインと各種オーラやDefense Reaction(以下:DR)によってFatigueを狙います

CYBでサイドインするカードたち
  • No CYB:武器をIris of Realityに変え、Spectraオーラを展開しながら中速ビートダウンを狙います

    • Wizard:上記の派生でDRが一部CYBに変わっているだけです

No CYBでサイドインするカードたち

採用カード

  • 祝福への感謝(赤、黄、青)(通称CYB)

CCで猛威をふるったギミック、全部使い切ると27点ゲイン。可能な限り早く打ち切りたいです。コストが2なので後述のコスト1群と合わせて青ピッチでプレイすることを想定しています。

  • オアシスの休憩

コスト1のその一。ライフが相手より下回っていると1点ゲイン+4点軽減の高パフォーマンスを発揮する。これが見えている時はCYBを打つタイミングを少し待つ必要があります。

  • 欠ける復讐

コスト1のその二。これが破壊されたターンに青ピッチしていると霊気の盾を一つ産むのでCYBとセットで青ピッチしてプレイすることを想定しています。

  • 征服の命令

汎用AAでありこのデッキ唯一のどの対面でも入っているAA。普通にプレイした際は言わずもがな、Fatigueプランを取る際に不必要に引いたカードをピッチする目的で対面を選ばずプレイできるため採用。

  • 啓示の一撃

汎用AAその二。オーラ展開プランの際に新月エニグマで採用できるうち、どのカードと一緒に引いても手数にできるため採用。

  • 宇宙の目覚め

神秘ヒーローの最終兵器。両エニグマの特徴としてゲーム終盤にピッチした内なる気を引きまくり手札を余らせることが起こりえます。序盤に引いた宇宙の目覚めは積極的にピッチして、終盤デッキ内の内なる気の密度が上がっている時にプレイすることを想定してます。上記の再現性を構築段階で上げるには①超越カードを増やす②宇宙の目覚めを増やすが挙げられます。①だとデッキ内の防御値が激減するので②を優先したので2枚採用です。

  • 超越カード6種

ヒーロー効果を使うために必須のカードたち。Fatigueプランを取る際はこちらからコンバットを仕掛けることが少ないため基本的に相手ターン中に打つことを想定しています。加えて防御値がないため入れすぎると押し切られることが考えられるので、ヒーロー効果4回+ミラガイ2回の累計6回を目安としてこの枚数です。

  • 月のチャクラ(赤)

単独でプレイすると3点軽減、このターンに超越してると5点軽減のインスタント。もともと癒しの印だったがどんな状況でも3点しか価値を生まないのでこちらへ変更。

  • Spectraオーラ2種

オーラプランのメインエンジン。守護者や暗殺者など手数が少ない相手には結界もちオーラを横に並べつつこれらを添えることでこちらのペースになる。軽減不可もこれに対しては効かないのでその点も採用理由。

不採用カード

  • 癒しの印

汎用ライフゲインカード。ほとんどの状況で3点生むが言い換えるとそれだけで今のblitz環境で耐久できないと判断し、月のチャクラ(赤)に変更。

  • 安息なき合体

通常のエニグマの場合、満ちる悪霊やエニグマのヒーローアビリティからでる+1カウンターを集約する攻防に優れた一枚。しかし今回のCYB新月の場合+1カウンターを乗せる手段が乏しくただの2点軽減にしかならないことが多かったので不採用。

  • 幻の海獣

決まったら気持ちいいカード。新月のヒーローアビリティで出てくる霊気の盾が破壊されたときに+1カウンターがのり、安息なき合体と合わさったときの破壊力は凄まじい。そのため本来新月エニグマとの相性は◎だが、No CYBのときに使っているとこれが活躍する状況はこれがなくても勝てる場合が多く、このカードをプレイすることが勝敗を分けないと判断し採用理由がなくなりました。

使ってみた雑感

V.S. Blaze、守護者

もともと相性有利。ただBlazeをはじめとする魔術師相手に用意に装備品を開くと一掃にとんてもない仕事をさせられるので無闇に開かないようにしましょう。

V.S. 機械技師(Dash DB, Data Doll MKII)

CYBをすべて打ち切ったうえで相手の高性能手榴弾(赤)を一度は爆発させないようにすればFatigueする可能性が生まれるのでワンチャンある対面です。先攻をとって諦めずに相手のカードの消耗を待ちましょう。

V.S. ゼン

かなり厳しかったです。お互い普通に進行するとFatigueすることは難しいのでCYB→装備品を開くの流れになるように意識しながら頑張って相手のデッキをやり過ごしましょう。

Haze Bendingはどの対面でも3回以上効果が起動することがほとんどなかったので別のものに変えたほうがもっと広い対面をみることができるかもしれません。

おわりに

 現在の自分の実力だとここまでしかできなかったのでどなたかもっと環境に合わせた構築・プレイをまとめてくださると励みになります!

 それではまた次回いつか、関東に出没するので一緒に遊びましょう。

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