誰かへの手紙

生きてると辛いことも楽しいこともたくさんあるけど
この人生、この自分だからこそ出会えたものって得ると思うんだよね
失ったものもあるかもしれんけど
死ぬより生きる方が大変だし、疑うのよりも信じることのほうが難しい
自分だけずっと責め続けてみたりまわりだけ責め続けてみたりしたって結局何も変わらないよ
逃げ出したくて抜け出したくて変わりたくてせもまた躓いてしまうのも人間だし
信じたいっておもうってことはまだ希望を持ってる証拠だから、
だったらいっそ信じるのやめちゃえばいいじゃんよ
誰も、誰の代わりに離れないよ、社会の歯車としてならば替え刃きくかもわからないけれど、たしかにいなくなったって世界は変わりやしないけれどもさ
ひとりの人間としての代えはないんじゃないかなっておもうんだよね
忘れ去られてしまおうとも事実だけは変わらないんだからさ
誰も代わりに笑ってくれないし、泣いてくれないし、信じてくれないし
誰も代わりに許してはやれないのです