MTG:ファウンデーションズ ビギナーボックス&スターターコレクションの追加カード個人的寸評・緑

緑。エルフデッキは復権なるのか?

ジョラーガの祈祷

元祖の《踏み荒らし》が戻ってきたのにわざわざ1マナ重い上
大半の場面で決定力も劣るこっち使うやつ居る?

ソーンウィールドの射手

接死対空生物の元祖、エルフデッキで守りたいなら出番はあるかも。
コンボ系エルフデッキで速攻と相対する可能性とかあるかな?

タジュールの道守

ロードが居ても大半の同マナ帯に負ける時点で無理だ。

仔熊

かわいいという一点においては他の追随をそう許さない。
デッキに入れるよりコレクターズアイテムであろう。

僧帽地帯のドルイド

タフネスの高いマナエルフという条件ですら上位互換が2種居る。
流石にもう出番は無いだろう。

攻撃的なマンモス

トランプル持ちでは一応最大級。ただ、緑に求められてるのは
殴れるかどうかと出してアドを失わないかなのでそれには合わない。
大型呪禁持ちが来てくれた方がうれしかったんだが。

新たな地平

マナ加速オーラだが、追加の恩恵が生物が居ないと受けられないので
ちょっと効果を受けにくい。
マナクリからの更なる加速であれば効率がいいが場に残れるかだ。

生体性改造

+1カウンターを使うデッキ用。ただ、これを使うぐらいなら
《倍増の季節》か《亭主の才能》の方が安定しそう。

野心の発動者

大ドルイドが出すマナがあまりに余っていれば使い先にはなるが
多分こんなものにつぎ込んでる場合じゃないと思う。

迂回路

迷路走者デッキの門捜し要員、それ以上でも以下でもない。

激情の共感者

エルフデッキでのマナの使い先を探しに行くカード。
CIPで全体強化を持った6マナ以上の生物が居ないのが痛い。
CIPではないが《飢餓のドミヌス、ゾパンドレル》で底上げするか?

牙持ち、フィン

毒殺の新たなルートを開きかねない。
接死と毒性両方持ってる生物は凶悪極まりなくなり、
接死クリーチャーが絶対無視できなくなる。
バットリで毒性はほぼ付かないが接死は割と楽に付くのもある。

ギガントサウルス

大きさは申し分ないが攻撃を通せるか?
《ガラクの蜂起》があること前提に回すしかない。
過去も今も、殺し爪さんがズッ友なのだろうか。前回は単体で、
今回は《スーラクと殺し爪》がトランプルを付けてくれる。

節くれ背のサイ

《嵐追いのドレイク》に似た効果を持ってきた。バットリや
オーラでの強化の先には最適。当然除去の的にもなりやすいので
呪禁付与する作戦も考えたい。なお、ドレイクと違ってコピーでは
ドローを誘発しない。間違えないよう。

英雄たちを破滅させるもの

普通に使うと4マナごとに大きさが倍。あくまでパワー参照なので
《巨大化》などでショートカットも多少は可能。
やはりトランプルも速攻もないのは寂しいので置き物で補いたい。

傲慢な完全者

エルフロード。こいつさえ無事なら毎ターン軍勢を増やせる。
当然エルフデッキ用・・と見せかけて、生成効率が頭抜けてるので
ナヤトークン辺りに投げ込む手もある。《刈り手、ベイレン》と
ガチャガチャしてみるのも面白そうだ。

カビのマムシ

色対策になってない色対策カード。除去とバウンスが得意な色に
同マナで対応されるだけのカード刷って色対策とは片腹痛い。
運営の緑軽視が伝わってくる1枚。

ナイレアの試練

3回攻撃すると2枚ランパンという変わった強化オーラだが、
元々の環境は素では間に合う可能性は低かった。
一応+1カウンターを足してやればショートカットが可能なほか、
あくまで条件はこのオーラがサクられた時なので協約コストや
一部のサクり台で無理やり打ち切り気味に探せる。
3ターン目に2枚ランパンも可能なので狙ってみるのも一興。

ペラッカのワーム

必要十分なサイズと回復と死んでもドローを持ってくる、恐らくは
今でも使用に堪えるであろう。前に収録されたときは
エルドラージが居たので目立たなかったが今回はやれるか?

捕食者の軟泥

流石に現代では悠長な気がする1枚。
そしてマイナス修正や追放除去が溢れているので無敵性も薄れている。
なにより緑単色を強いられるのがかなり痛い1枚。

原初の力

巨大化格闘呪文。威力の調整が効くのは他に無い利点だが
性質上除去が溢れてるとかなりの逆風。
サイドボードで一気呵成に攻められそうなら投入する形になるか?

原初の報奨

効果そのものは有用だが普通のぶつかりあいには向かない。
除去系に対するリカバリーとしておくのがよさそうではある。
主に黒や赤に対するランプ系のサイドボードだろうか?
加速して早出しすれば恩恵が増えやすい。

猛り狂うベイロス

土地ランプ専用兵器。伸ばし終わった後のランプカードが全部4/4。
《森林の目覚め》で追撃しても良いだろう。
速攻付けられれば最善だがランプでそこまでの余裕はないか。

春花のドルイド

CIPで《乱動の再成長》を使える。土地サーチしつつ
昂揚の種としたり自身をサクる種にしたりできればなお良し。

狩猟の統率者、スーラク

緑単色で唯一の速攻カタパルト。自身も殴り手として現代基準でも不足なし
当然自分もしくは後続を速攻で走らせるために居る。
出来れば盤面にパワー3が残るように運用しよう。

毒の目利き

条件は多少面倒だが全体接死を配れる唯一性が魅力。
《牙持ち、フィン》も帰ってきたので狙うは毒殺ワンショット。

生類の侍臣

デッキの上から生物を唱えられるカードの中では一番制約が少ない。
当然居座りからのアド稼ぎを狙う形になるだろう。
色マナを無視できるので事故避けにも嬉しい。

僻境生まれの保護者

かつてはシミックフラッシュの2マナとして猛威を振るったが
現行のフラッシュデッキは青白。事故率の問題で他色化は難しい。
なので今回はエルフデッキのマナフラ受けを担うことになるか。


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