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仕事の話

職場で障害者の方を雇っているのですが、無断欠勤を繰り返すので面談をしました。

前回も無断欠勤で休んだことがあり、その時の面談で約束したことは、休むときは連絡をすること、出勤したら挨拶をすること、の二つです。

話を聞くと、行かなきゃいけないのは分かっているけど気が向かないそうです。

そんなことを言われても、一人だけ特別扱いはできません。さすがに今度無断欠勤をしたら辞めてもらう‘という話をして、休むときは連絡をすることを約束しました。

約束はしてくれましたが、どうも納得していないような顔なので、何か言いたいことはないか聞いてみました。

挨拶はできません。と言います。

なるほど、挨拶をしなくてはいけないことがプレッシャーとなっていたようです。

僕だって嫌なことがあると分かっていれば仕事に行きたくないので、気持ちは分かります。

まずは出来ないことを伝えてくれたことは前進として、挨拶はしなくても良いと伝えました。ただし、出勤しているかの確認は必要なので、出勤したら社員に顔を見せるよう約束をしました。

なかなか普通のことも出来ないので障害者なのですが、大切な従業員です。できれば約束を守って、仕事を続けてほしいものです。

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