ミドリ MDノート
ミドリ(デザインフィルミドリカンパニー)のMDノートについてご紹介します。
どんなノート?
少しざらつきのあるMD用紙というものを使ったノートです。MD用紙は、万年筆で書いてもにじみにくく、裏移りしにくい紙です。
表紙はなくて、ノートが180度開く糸かがり製法で製本されているので、とても開きやすくなっています。また、2023.1月より表紙と裏にもMD用紙が使用されています。
表紙がないため、汚れを防ぐためにグラシン紙という薄い紙に包まれて販売されています。その他に、インデックスシール、しおり紐がついています。
種類について
サイズはA7、文庫、新書、A5、A4変形判があります。中の罫線は、それぞれのサイズで無罫、横罫(A罫)、方眼罫があります。A4変形判のみ無罫のみでした。全てのノートが、176ページあるようです。
ノートの専用カバーは革製、ビニール製、紙製があります。持ち歩きたい方は、カバーをすると安心ですね。
その他に、日記を書きやすいよう枠が印刷されているジャーナル、薄くて持ち歩きやすいライト、コットンパルプを2割使ったコットン、表紙裏に使われている紙を使った厚口もあります。
使い心地について
MDノートについて実はあまり知らなくて…今回調べてみて、こんなにたくさん種類があったことに驚きでした。
A5の無罫をもらったので使ってみました!
いろいろな画材で描けたのですが、特に万年筆のインクが全くにじまなかったことに驚きました!裏移りもしていません。色鉛筆の色のりはまあまあです。
アルコールマーカーだと裏移りしてしまいますので、ご注意下さい。水彩でも描けますが、紙が少しべこべこに。裏移りはしないけれど薄い紙なので、ページをめくると前ページが透けて見えます。なので、右側だけに描いていくなど調整するといいかもしれません。
お絵描きをじっくり楽しむには、厚口のほうが使いやすいかもしれません。さっとラフにアイデアを描いたり、スケッチしてみたりするにはとっても優秀です!なにより、ノートがフラットに開くので真ん中あたりにも描きやすく、開いたままにできるのは快適です。文字も書きやすいので、万年筆で日記をつけてみるのも楽しそうです。
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