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墨運堂 絵墨明
墨運堂は墨のメーカーです。日本画や、水墨画の画材も扱っています。今回は、絵墨明(えすみめい)についてご紹介します。
絵墨とは?
墨をベースに顔料と調合して作られたものです。固形になっていて、水をつけた筆で溶かして使います。混色しても濁りにくく感じました。水彩絵の具のように使えます。ですが、水彩絵の具とは違う色合いを楽しめます。
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種類について
絵墨6色、絵墨明6色、絵墨淡6色があります。セットで箱に入って販売されていますよ!また、梅皿に入っているものもあります。単品も購入できます。絵墨はモノトーンで、明の方が鮮やかな発色です。淡はくすみカラーです。
色見本
絵墨明のものです。濃淡で色の違いがあります。おすすめカラーは桃明です。肌や花の色に使いやすいです。
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私の使い方
薄く水で溶かして、少しずつ色を重ねて使っています。パレットには使い捨てできるように、牛乳パックを使っています。お皿や梅皿でもいいと思います。
重ね塗り、混色もできるので、和のイラストに限定しないで使っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1689558954544-JQmZ93FaHF.jpg?width=1200)
くすみカラーを使いたい方におすすめです。また、透明水彩とも合わせて使えるようです。絵墨は透明水彩よりも乾きが早いように感じました。
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