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孤独について

昨日、始めてノートを投稿させていただいた。
嬉しいことに初日にも関わらず、閲覧してくださった方が多数いらっしゃった。
ただただ、感謝。
なお、気紛れ日記ということもあり、毎日の投稿は考えていない。

さて、昨日の投稿にて「孤独」について少し触れたので、今日は僕の「孤独」について少し書き綴ろうと思う。

多くの場合、孤独とは寂しさや苦しさなど、負のイメージを抱えている気がする。
周りに光が溢れている中、自分は真っ暗闇。
言葉で言い表すならこんな感じだろうか。

僕は中学生の頃、人間不信に陥ったことがある。
人付き合い、会話、思いやり…
コロナの影響により人と出会う機会が減り、コミュニケーションが、ただただ難しく、奇妙なものに感じるようになってしまった。

理解者など当時は居なかった。
だから、音楽に頼るしかなかった。

[Alexandros]というバンドをご存知だろうか。
ワタリドリや閃光などで有名だ。
彼らの作品の中に、「アルペジオ」という作品がある。

“I'm only trying to figure out the way
馴染めない群れから離れてみた
I know I'm alone
でも孤独は心地が良くって”
   アルペジオ/[Alexandros]

この歌詞である。
自分はまさにこの状態にあると思った。
慣れれない学校、集団から離れてみる。
でも一人は思っていたよりも心地良い。

このとき、僕の中の孤独という言葉の捉え方が形成された。
孤独とは、謂わば一人で夜の月を見ているようなものだ。
誰もいない静かなところで、夜の綺麗な月を見ている。

そう聞くとどうだろう?
孤独はどちらかというと、美しく、儚い、侘び寂びのようなものなのではないだろうか。
もちろん、孤独が絶対的美徳で、それを推奨している訳では無い。
ただ僕にとって孤独というのは一種の精神安定剤なのだ。

誰にも共有できない経験や景色。
それをひっそり自分の中だけに留めることも悪くはないのではないだろうか。

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