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セイヨウカリンの人工成熟・腐敗(英語:ブレッティング)

※結果は現時点では不明で、数週間後に更新する予定である。

田舎の土地に購入前から生えていたセイヨウカリン。欧米でもあまり見かけない古代の果物らしく、情報は少ないが、そのまま食べたり加工したりする前に「ブレッティング(bletting)」と呼ばれるプロセスが必要とのこと。発酵と同じくらい難しそうだが、挑戦してみた。

いつ田舎の土地に戻れるかわからなかったので、若そうだが、欲張ってバケツ約 2 杯分収穫し、ブダペストに持って帰った。(2019 年 11 月 4 日)

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トラブルに巻き込まれていて平日は時間がなく、収穫の 1 週間後にブレッティングの準備をすることになった。計ってみたら合計 4.3 キロ+成熟・腐敗が一部進んでいるもの約 0.5 キロ。葉はミミズコンポストの敷材に使えそうなのでキープ(枝は田舎の土地に廃棄)。下に向けて並べなければならないという情報もあったので、そうした。これほど大量のセイヨウカリンをブレッティングしている情報がなく、重ねていいものかわからないが、場所がないので 4、5 層ほど重ねた。ブレッティングは冷暗所でするとのことだが、暖房の入った狭いアパートに冷暗所はなく、中庭に置かせてもらうことにしたので、田舎の土地の近くから頂戴してきた落葉で覆った。霜を経験させるために冷凍する人もいるようだが、もう経験しているかどうかわからないので、冷凍しないことにした。(2019 年 11 月 10 日)

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一部成熟・腐敗が進んでいる(茶色の部分)ものは別の容器でブレッティングすることにした。(2019 年 11 月 10 日)

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※容器に入っている写真は後日アップロードする予定

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