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英語シャドーイングの練習法1 順を追って解説します


英語のスピーキングの勉強法としてシャドーイングが近年注目されてきていますが、かなり難しいと感じたことはありませんか?なかなか効果が出ないとギブアップしていませんか?たしかにシャドーイングは難しい英語学習法だと思います。

今回は、自宅でお金をかけずにできる英語のシャドーイングの練習法について、じっくりと順を追って説明していきます。


書くのが遅いので2~3回に分けて投稿します。
どうぞ最後までお付き合いください!


目次
1.シャドーイングとは
2.どんなレベルの人に向いているか
3.教材について
4.おすすめ無料教材
5.シャドーイングの練習方法
6.期待できる効果
7.まとめ



1.シャドーイングとは


シャドーイングとは、音声を聞き、即座または数秒遅れて復唱する技術で、Wikipediaによると同時通訳の訓練にも用いられているそうです。
近年、英語スピーキングの学習法としてシャドーイングは注目されてきています。

具体的には、英語の音声を聞き、耳から入った英語を口で再現する学習法で、同時に頭で意味を理解します。「英語脳」で英語を再現するということです。


いわゆる「モノマネ」をすることで、正しい発音やイントネーションを習得することを目的にしていると思います。


2.どんなレベルの人に向いているか?


基本的に、どのレベルの人でも希望される人はトライする価値は十分にあると思います。ただし、教材をよく吟味して選ばないと「あ~これはムリ!」ということになってしまうので、初心者の方はあわてて始める必要はないと思います。

シャドーイングといっても、同時通訳のように即座に言葉を発するわけではありませんから、ある程度英語に親しんできた方ならどなたでも気軽に始められると思います。


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3.教材について


教材選びは、シャドーイング学習で一番重要な作業と言ってもいいでしょう。

自分の英語力に合ったレベルの教材を探す、ことが何より大切です。

日本版Wikipediaには、”教材の選択は、殆ど知らない単語が無いか、あっても100語に2〜3語レベルとし、容易に理解出来るレベルとする。”と、
あります。

私はこのWikipediaの説明には完全に納得してはおりませんが、(言語学専門の先生の意見に反しますが)、英語の勉強のためのシャドーイングなので、自分の知っている単語が半分から6割ぐらいある教材が、自分の英語力を
伸ばすために良いのではないかと思います。

知らない単語ばかり出て来る教材だと、「わからないループ」に陥ってしまい、英語力アップどころかモチベーションが下がっただけ、という結果になってしまいます。とはいえ、自分が知ってる単語ばかりの教材だと、簡単すぎて達成感も低くなってしまうのではないかと思います。

したがって、「ちょっと難しいかな」ぐらいの教材で始めて、だんだんと
難易度を上げていくことが効果的な学習法ではないでしょうか。



今日はここまでで終わります。次回は、おすすめできる教材と、具体的な練習方法などを書いていこうと思います。

今日も読んでくださり、どうもありがとうございました。


トモキリ


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