クラシック・ジャズアレンジ&スチールパン特集 InterFM897"Breakfast Music Club"#24
2021/09/12 プレイリスト
01 "Variations on a Bach Prelude" - Eldar Djangirov
02 "Fantasia Impromptu (Based on Chopin's Fantasia Impromptu in C Minor, Op. Posth. 66)" - Paquito D'Rivera
03 "Take the "A" Train" - Rudy Smith
04 "Sir Duke" - WAIWAI STEEL BAND
リスナーさんからのリクエストテーマ特集・第四弾!
リクエストテーマ特集第四弾の今回は、「クラシック・ジャズアレンジ」と「スチールパン」を取り上げました。バラエティ豊かな、気分の明るくなるプレイリストです。えいこさんの音楽愛溢れるトーク、ぜひradikoタイムフリーで聴いてみてください(9/19まで聴取可能)!
01 "Variations on a Bach Prelude" - Eldar Djangirov
キルギス共和国出身で現在アメリカで活躍するジャズピアニストEldar Djangirovによるアルバム"Rhapsodize"からの一曲。「クラシックについては語りたいことが沢山ある!」と収録に意気込んでいたえいこさん。この曲でEldar Djangirovがジャズアレンジしたバッハの平均律についてお話ししました。クラシックの美しい調べを聴いていると、それだけで心が洗われる心地がします。OAを聴いてすこしでもバッハに興味を持ったかたがいたら、ぜひ原曲と聴き比べてみてください!
02 "Fantasia Impromptu (Based on Chopin's Fantasia Impromptu in C Minor, Op. Posth. 66)" - Paquito D'Rivera
キューバ出身のサックス・クラリネット奏者Paquito D'Riveraによるアルバム"Jazz Meets the Classics"からの一曲。原曲はショパンの幻想即興曲、おそらく皆さんどこかで耳にしたことがあるであろう有名な楽曲ですが、Paquito D'Riveraのアレンジによって陽気な南国テイストに昇華されています。リスナーさんからの反響も多く、原曲との違いに驚いた方もたくさんいらっしゃいました。
ちなみに、Paquito D'Riveraはこの番組で以前クラリネット特集を組んだときにも取り上げました。よろしければ、下記note記載の彼のクラリネットプレイも聴いてみてください。
実はクラシック・ジャズアレンジ特集は今回が2回目でした。更に色んなアレンジに出会いたいかた、下記noteご参照ください!
03 "Take the "A" Train" - Rudy Smith
続いて、スチールパン特集です。トリニダード生まれのスチールパン奏者Rudy Smithによるアルバム"What Pan Did for Me"からの一曲。ジャズのスタンダードナンバーでもあるこの曲、スチールパンの演奏で聴くとトロッコ列車が想起されてなんだか不思議です。"Take the "A" Train"は前身番組でもご紹介したことがありますが、その際はピアニストのMichel PetruccianiによるバージョンをOA。こちらは疾走感溢れるA列車でした。前身番組でご照会した楽曲をまとめたSpotifyプレイリストもありますので、よろしければぜひ覗いてみてください!
04 "Sir Duke" - WAIWAI STEEL BAND
スチールパンプレイヤー伊澤 陽一を中心に結成されたWAIWAI STEEL BANDによるアルバム"Time for Pan"からの一曲。原曲はStevie Wonderによるナンバーです。多幸感溢れる素敵な演奏でした、ぜひ気になった方はアルバムの他の曲もチェックしてみてください!
"Breakfast Music Club"
InterFM897 "Breakfast Music Club"
毎週日曜日 朝6:00〜6:30 / DJ EIKO
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