哺乳瓶拒否を克服
哺乳瓶からミルクを飲むことを拒否され続け、5か月になりました。これまで、様々な方法を試してきたけれど効果なし。ただ、母乳だけだと体重が増えず、ついに成長曲線ギリギリ外れてしまうというところまできています。
「今日こそ、飲んでくれ!」
毎回、そう呟きながら哺乳瓶の乳首を口に押し込むも、しばらく口の中でコロコロと転がして遊び、そして泣く。飲んでない。その繰り返し。
前回も書きましたが、飲ませる方法としてみなさんが良くやっている、哺乳瓶の乳首を変える、ミルクを変える、お腹すいてそうな時間に飲ませてみる・・・、ダメでした。
4か月検診の時に保健所の方には「その他アドバイスできることがありません」と言われてしまいました。「お母さんは充分に頑張ってます!」と。
そう、頑張ってはいるんですが、ベビーの体重がこれ以上減ると医療的な介入が必要になってしまうかもしれない。どうしたらいいのだ!困ったぞ!
「助産師さんにアドバイスを求めたらどうですか?」と保健所の方に言われたこともあり、お勧めしてもらった助産師さんに家に来てもらうことにしました。桶谷式の助産院は以前から通っていたのですが、私の母乳量を増やしたところで体重に変化はなし。なので、今回は桶谷式ではない助産師さんにお願いしたんです。
その助産師さん曰く
「お口のマッサージをしてあげると良いかもしれません」
ベビーのお口の中を触って診てもらうと、ほっぺたが分厚くて飲みにくい構造になっているらしいんです。なので、お口の端と端がくっつくくらいにキュッと手ですぼめてあげるマッサージをしてあげるのががどうやら良いらしい。
その日から午前と午後の2回お口のマッサージを加えました。最初はお口周りを触られるのが嫌そうでしたが、「ごめんねー」といいながらキュッキュ、キュッキュとマッサージ。「こんなマッサージで本当に飲めるようになるのだろうか・・・」と半信半疑だったんですが続けてみたところ
2日後・・・
哺乳瓶からミルクを40mlも飲んだではありませんか!とてもびっくり!そして嬉しかったー。涙も出ましたよ。哺乳瓶を加えさせた時に、お口の横の部分をキュッと摘んで、簡単に吸えるようにお手伝いをしてあげたのも良かったのかもしれません。
実はこのお口のマッサージ、最近の考え方らしいんです。哺乳瓶問題、母乳問題、いろんな考え方がありまして翻弄されることが多いのでもう何を信じたら良いのやら・・・と思い悩んだこともありました。
でも、どこかに自分にあった正解はあるのかもしれません。この考え方は私には合わない、ちょっと違うと思ったら、お口のマッサージもぜひ試してみてください。